
米国心臓病協会(AHA)学術集会研究発表
循環器内科の仲地医師と加藤医師の研究発表
2011年11月13日から11月16日まで、アメリカ合衆国フロリダ州オーランドで2011年のアメリカ心臓病協会(AHA)学術集会が開催されました。
アメリカ心臓病協会学術集会は、世界中の心血管疾患の権威たちによるプレゼンテーションや議論を通じて最新の技術や情報に触れられることができる循環器領域の世界最高峰の学会であり、研究発表が採択されるのが最も難しい学会(採択率30%程度)と言われています。
その中で、当センター循環器内科の仲地達哉医師が「急性冠症候群例では、急性期の心電図ST所見がその後の冠動脈病変進行の経時的分布と関係することについて」、「急性冠症候群における腎機能と冠動脈病変進行との関係について」の2演題、加藤真吾医師が「2Dスペックルトラッキング エコーを用いて測定した右室心筋ストレインはMRIによる右室収縮能と強く相関することについて」の演題が採択され、当学術集会で発表しました。
仲地医師と加藤医師は、「オーランドの会場で研究発表ができたことに感激するとともに、最新の心臓病学の発表・演題等に触れ、知識や見識を得ることができ、また、世界の医師たちと交流を深めることができたのは、今後の臨床や研究にも大いにプラスになりました。」と感想を述べていました。
平成23年11月30日
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ポスター発表する仲地医師 | 壇上で研究成果を発表する加藤医師 |