
「間質性肺炎(案件番号KCRC-21-0006)」(呼吸器内科)
臨床研究の名称 | 間質性肺炎患者に対する新型コロナウイルスワクチンの有効性と安全性についての検討 |
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研究責任者の所属・氏名 | 呼吸器内科 医師 酒寄 雅史 |
研究の概要 | 【目的】 新型コロナウイルスワクチンの有効性と安全性は既に海外からの研究により示されていますが、間質性肺炎をもつ患者さんにおいても同様に新型コロナウイルスワクチンが有効かつ安全であることを確かめることがこの研究の目的です。 【対象患者】 2021年4月から2022年3月までに当センターに間質性肺炎のため通院し、かつ新型コロナウイルスワクチンの接種の有無が明らかである患者さん 【方法】 カルテや血液検査・胸部レントゲン写真など蓄積されているデータにもとづき、ワクチンを接種した患者さんのワクチンによる間質性肺炎の急性増悪の発症の有無やその他の副反応、またワクチンを接種した患者さんと接種していない患者さんでの新型コロナウイルス感染症の発症率や重症化率を比較検討します。 【使用する情報】 患者背景(年齢・性別・体重・合併症等)、ワクチン接種の有無、ワクチンの種類・接種日、ワクチン接種による副反応、新型コロナウイルス感染の有無、間質性肺炎・副反応・新型コロナウイルス感染症に関する臨床症状、検査結果(血液・画像)、治療内容、経過等 |
問い合わせ先 ※ | 呼吸器内科 医師 酒寄 雅史 〒236-0051 横浜市金沢区富岡東6-16-1 神奈川県立循環器呼吸器病センター 電話番号 045-701-9581 (代表) 受付時間 平日8:30~17:15 |
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