
「気管支喘息(案件番号KCRC-21-0035)」(呼吸器内科)
臨床研究の名称 | 気管支喘息におけるmucus plugの臨床的意義に関する検討 |
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研究責任者の所属・氏名 | 呼吸器内科 医師 室橋 光太 |
研究の概要 | 【目的】 気管支喘息では非常に粘性の高い痰であるmucus plug(粘液栓)を生じることがあります。粘液栓の有無は気管支喘息の治療選択に重要であると考えられますが、その報告は多くありません。そのため、この研究では気管支喘息における粘液栓の有無による治療に対する反応性や閉塞性障害との関連に違いがあるか等について検討します。 【対象患者】 2016年9月から2021年8月までに胸部CT撮影を受けた気管支喘息の患者さん 【方法】 気管支喘息患者さんのうち胸部CT撮影を受けた方を対象に、下記情報を収集し、CT画像で粘液栓を有する方と有さない方で比較し、検討します。 【使用する情報】 背景情報(性別、年齢、喫煙歴、喘息発症年齢、併存疾患、身長、体重)、治療薬及び治療情報、血液検査(末梢血好酸球、血清総IgE、特異的IgE)、呼吸機能検査、呼気NO検査、画像所見(XP、CT) |
問い合わせ先 ※ | 呼吸器内科 医師 室橋 光太、医師 長澤 遼 〒236-0051 横浜市金沢区富岡東6-16-1 神奈川県立循環器呼吸器病センター 電話番号 045-701-9581 (代表) 受付時間 平日8:30~17:15 |
2022年2月作成
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