
「非小細胞肺癌(案件番号KCRC-22-0024)」(呼吸器外科)
臨床研究の名称 | 根治切除非小細胞肺癌における同一肺葉内転移症例の臨床病理学的検討 |
---|---|
研究責任者の所属・氏名 | 呼吸器外科 医長 菊池 章友 |
研究の概要 | 【目的】 原発性肺癌のうち主病変以外の肺内病変が同一肺葉内に存在することがあります(同一肺葉内転移)。この場合、同一肺葉内転移病変の大きさ・個数・位置関係に関わらず肺内転移としてすべて一律に病期(癌が進行しているかどうか)が決められ、それらの違いによる予後の差異についてはほとんど報告がありません。今回の研究では、大きさ・個数・主病変との位置関係という同一肺葉内転移病変の因子が手術後の肺癌の再発やその後の経過に関与するかどうかを調べることを目的とします。 【対象患者】 2010年1月から2021年12月までに非小細胞肺癌の手術を受けた方のうち、病理学的に同一肺葉内転移が見られた患者さん 【方法】 上記の患者さんを対象に下記情報を収集し後方視的に解析します。 【使用する情報】 年齢、性別、喫煙指数、術前の病変情報(術前検査含む)、手術情報・手術記録、病理所見、遺伝子変異情報、術後経過(再発、治療など)、その後の経過 |
問い合わせ先 ※ | 呼吸器外科 医長 菊池 章友、部長 荒井 宏雅 〒236-0051 横浜市金沢区富岡東6-16-1 神奈川県立循環器呼吸器病センター 電話番号 045-701-9581 (代表) 受付時間 平日8:30~17:15 |
2023年2月作成
- 研究に情報を提供したくない場合はお申し出ください。お申し出いただいても不利益を生じることはありません。上記の問い合わせ先までご連絡いただけましたら、その方の情報は本研究に利用しないようにいたします。
- 問い合わせ先の担当者が不在の場合は、臨床研究室にお問い合わせください。