
「間質性肺疾患(案件番号KCRC-22-0025)」(リハビリテーション科)
臨床研究の名称 | 間質性肺疾患患者の身体活動性と予後の関連性の解析 |
---|---|
研究責任者の所属・氏名 | リハビリテーション科 主任理学療法士 荒山 洋平 |
研究の概要 | 【目的】 慢性呼吸器疾患の患者さんは息苦しさなどにより、身体活動性が低下していることが多く、特に慢性閉塞性肺疾患ではその後の経過との関連が強いと考えられているため、リハビリテーションなどで身体活動性を高く保つことが重要とされています。しかし現時点で、間質性肺疾患患者さんの身体活動性とその後の経過に関しての報告は多くありません。そのため、間質性肺疾患患者さんの身体活動性に影響する因子を解析し、イベント発生などの長期経過を調査することで、呼吸リハビリテーション介入の必要性が高い患者群を検討することを目的とします。 【対象患者】 2020年1月から2023年3月までに包括的呼吸リハビリテーション入院または外来呼吸リハビリテーションで生活習慣記録検査を行った間質性肺疾患患者さん 【方法】 生活習慣記録計測時の患者背景を解析し、計測後の新規治療導入(抗線維化薬やステロイドなど)、急性増悪入院、その他合併症(肺癌や続発性気胸など)、死亡などのイベント発生を調査します。 【使用する情報】 生活習慣記録計測時の診断名、性別、年齢、ADL、要介護認定、体液測定結果、生活習慣記録結果、血液検査、肺機能検査等 計測後の治療経過、入院イベント、経過等 |
問い合わせ先 ※ | リハビリテーション科 主任理学療法士 荒山 洋平 〒236-0051 横浜市金沢区富岡東6-16-1 神奈川県立循環器呼吸器病センター 電話番号 045-701-9581 (代表) 受付時間 平日8:30~17:15 |
2023年3月作成
- 研究に情報を提供したくない場合はお申し出ください。お申し出いただいても不利益を生じることはありません。上記の問い合わせ先までご連絡いただけましたら、その方の情報は本研究に利用しないようにいたします。
- 問い合わせ先の担当者が不在の場合は、臨床研究室にお問い合わせください。