MESSAGE
私は初期研修病院でそのまま3年間の呼吸器内科後期研修を行い、その後2016年度から循呼センターでお世話になっています。循呼を知ったきっかけは毎月ある間質性肺炎のMDDカンファレンスでした。間質性肺炎という難病に取り組みディスカッションする先生方の姿がとても印象的でした。地方大学出身で関東圏の医局に入るかどうか悩んでいたこともあり、所属関係なしに広く後期研修を受け入れてくれる循呼センターに入職させていただくことになりました。
当センターの最大の特徴は市中病院では考えられないほどのたくさんの呼吸器内科の先生方がいることです。間質性肺炎はもちろん、癌、気道疾患、感染症などのスペシャリストの先生達がそれぞれいてくれるので、自分の担当患者で困ったことはいつでも相談できます。毎朝の入院カンファレンスや週1回のチームカンファレンスでチェックを受ける機会もあり、個人の裁量を守りながら適切なアドバイスを受けることができます。
また豊富なマンパワーのおかげで完全当直医制であり、プライベート時間の確保ができます。私は循呼センター在職中に妊娠、出産を経験させていただきましたが、周りの先生方のサポートもあり仕事と育児を両立して行うことができています。
病院全体で臨床研究にも熱心に取り組んでおり、臨床研究室や統計相談などサポート体制も充実しています。研究に関しても経験豊富な上級医の先生が相談に乗ってくれて、学会発表や論文投稿など幅広く経験できます。私も海外学会など積極的に参加させていただき、貴重な体験ができました。治験や新しい診断機器の導入にも柔軟で、最先端の臨床を経験できる環境でもあります。
循呼センターといえば間質性肺炎。小倉先生を筆頭にした呼吸器内科医のみならず、病理や放射線の先生も間質性肺炎のスペシャリストばかりです。たくさんの患者さんが日本中から循呼センターを受診され、頼りにされる病院です。まだまだ分からないことも多い分野ですが、だからこそ臨床・研究ともに価値のある経験が循呼センターなら叶います。
文字だけでは伝わらない、循呼センターの雰囲気を感じに、ぜひ一度見学にきてみてください。
CONTACT
平日 8:30〜17:15
少しでもご興味のある方、オンラインでの相談をご希望の方も、まずはお問い合わせください。
TEL. 045-701-9581(代表)
FAX. 045-786-4770