令和元年度 救急医療連携勉強会の開催報告
11月5日(火) 第3回目の救急医療連携勉強会を開催!
今回の救急医療連携勉強会は、循環器内科部長 福井 和樹 による「ミニレクチャー 胸痛・呼吸器患者による救急現場の初期対応」「症例検討 救急搬送された事例 搬送後経過報告」というテーマで、実際に対応した2つの症例を取り上げ、医師から心電図の見方、経過、病院到着時から行う救急医療、具体的手技、アブレーションや心臓リハビリ等のチーム医療について説明し、情報共有と相互理解を図りました。この勉強会は当センター医師と救急隊員との連携強化を目的として開催したもので、今回3回目の開催になりました。参加した救急隊員等の皆様は熱心にメモをとられており、感想では「循環器疾患の対応について理解したので救急現場で実践したい。」「医師の判断材料として早期に心電図を行うことが有用であることが分かった。」「定期開催して欲しい。」などの感想が述べられました。25名の参加があり、質疑・ディスカッションも交わされ、有意義な時間となりました。
開催日 | 令和元年11月5日(火)午前10時~午前11時40分 |
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場所 | 横浜市消防局金沢消防署 3F会議室 |
対象 | 救急隊員等 |
テーマ |
「ミニレクチャー 胸痛・呼吸器患者による救急現場の初期対応」 「症例検討 救急搬送された事例 搬送後経過報告」 |
講師 | 神奈川県立循環器呼吸器病センター循環器内科部長 福井 和樹 |
参加者数 | 25名 |
救急医療連携勉強会は、救急連携の原点に立ち戻った会であり、今まさに必要であることを感じた会となりました。今後も開催することをお約束し、無事に閉会となりました。
ご協力いただいた金沢消防署、参加者の皆様に改めて感謝申し上げます。
地域連携室