令和4年度 救急医療連携勉強会の開催報告
11月8日(火) 第6回 救急医療連携勉強会を開催!
今回の救急医療連携勉強会は、循環器内科部長 福井 和樹 による「当院への搬送患者の事後検証」というテーマで、実際に救急対応した急性心筋梗塞や急性心不全の症例を中心に、医師から神奈川循環器救急レジストリー「K-ACTIVE」の概要や、発症から処置開始にかかる時間の重要性について説明を行い、情報共有と相互理解を図りました。
この勉強会は当センター医師と救急隊員との連携強化を目的として開催したもので、今回6回目の開催になりました。参加した救急隊員等の皆様は熱心にメモをとられており、感想では「心不全、心疾患における時間の重要性を再認識した。」「積極的な心電図伝送を行うようにする。」「救急隊の活動に役立つ。」などの感想が述べられました。18名の参加があり、質疑応答も行われ、有意義な時間となりました。
開催日 | 令和4年11月8日(火) 午前10時~午前11時30分 |
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場所 | 金沢公会堂1号会議室 |
対象 | 救急隊員等 |
テーマ | 「当院への搬送患者の事後検証」 |
講師 | 神奈川県立循環器呼吸器病センター 副院長・循環器内科部長 福井 和樹 |
参加者数 | 18名 |
今回、金沢消防署の皆様のご協力により新型コロナウイルス感染症の感染防止対策を行い開催しました。救急医療連携勉強会は、救急連携の原点に立ち戻った会であり、今まさに必要であることを感じた会となりました。今後も開催することをお約束し、無事に閉会となりました。
ご協力いただいた金沢消防署、参加者の皆様に改めて感謝申し上げます。
地域連携室