「エルドハイム・チェスター病(案件番号KCRC-20-0043)」 (呼吸器内科)
臨床研究の名称 | Erdheim-Chester病に関する疫学調査(多施設共同後方視的調査研究) |
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研究責任者の所属・氏名 | 呼吸器内科 部長 小倉 髙志 |
研究の概要 | 【目的】 エルドハイム・チェスター病(以下ECD)は希な疾患であるため、発症から診断までに時間を要することも多く、また標準的治療も確立されていません。 そこで、本研究ではECD患者さんの臨床症状、病変部位別の頻度等の基礎的なデータをまとめ、本邦におけるECD診療の実態を把握し、重症度分類の確立、治療指針の作成を行い、ECD患者さんの診断及び治療の一助とすることを目標とします。 【対象患者】 1990年4月から2025年3月までにECDと診断された患者さん 【方法】 上記の患者さんを対象に、下記情報を収集し、匿名化した上で東京大学にデータを集積し解析します。 【使用する情報】 患者背景、家族歴、発症時期、診断時期、症状、浸潤臓器、合併症、血液検査所見、病理所見、これまでの治療内容と反応性、経過 |
問い合わせ先 ※ | 呼吸器内科 部長 小倉 髙志 〒236-0051 横浜市金沢区富岡東6-16-1 神奈川県立循環器呼吸器病センター 電話番号 045-701-9581(代表) |
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