神奈川県立循環器呼吸器病センター
呼吸器内科

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ようこそ! 呼吸器内科のリアルと未来のある場所へ

はじめに

神奈川県立循環器呼吸器病センター(以下、循呼センター)呼吸器内科ホームページに訪問いただきありがとうございます。公式サイトを通して循呼センター呼吸器内科の概要をご覧頂きました。このホームページでは循呼センター呼吸器内科の特徴や魅力をより具体的に明確にお伝えします。

新型コロナウイルスの影響や専攻医(以前の後期研修医)を取り巻く環境の変化によって呼吸器内科医師の置かれる状況は非常に不安定になっています。呼吸器診療に携わる中で大変な今だからこそ、各呼吸器内科医師が安心して日常診療に従事できる安全な環境をしっかりと準備するべきです。そして、日々の知見と研究の成果をいかんなく発揮して呼吸器内科の未来に貢献することが私達の使命と考えます。当科が基本理念の「患者さんと家族の方に信頼され、安心していただける心あたたかい医療の提供」を実現し、かつ新しい時代のニーズに応え続ける魅力的な病院であることをご紹介します。

 

準備中

 

専攻医の先生方にとって実際にどんな魅力があるのか、循呼センター呼吸器内科の専攻医OB・OGにアンケートを行ないました。アンケート結果から、以下の特徴的な3つの質問・回答をご紹介致します。

Q1 あなたが循呼センターに就職する前に呼吸器内科医師として悩んでいたことを教えてください
A1 間質性肺炎をしっかりと学ぶ機会が無い → 85%
Q2 あなたが循呼センターで一番叶えたい願望は何でしたか?
A2 間質性肺炎に関する診断・治療・コンサルトをひと通り自分で出来るようになりたい → 85%
Q3 循呼センターの強みとは何だと思いますか?
A3 専門医・指導医が豊富である → 57%

循呼センター呼吸器内科では、専攻医の「間質性肺炎を学ぶ機会がない、専門医・指導医が充実した環境がない」という課題を解決したいと思っています。経験豊富な指導医による間質性肺炎に関する診断・治療・コンサルトのノウハウを提供し、専攻医の先生方の期待に応えられるよう努めて参ります。

 

循呼センター呼吸器内科には呼吸器専門医取得プログラムがあります。このプログラムが専攻医をはじめとする若手医師育成の柱です。私達が専攻医の先生方に準備し提供する強み・魅力は専門医プログラムだけではありません。例えばアンケート結果でも大きな特徴となって表われていた間質性肺炎のように、専攻医の先生方の期待にきっと応えられる充実のコンテンツをご紹介します。

小倉高志先生

間質性肺炎の第一人者である小倉高志先生から直接ご指導頂けます。
圧倒的な量と高い質を兼ね備えたCRPT診断で間質性肺炎の診断・診療において日本を牽引しています。

間質性肺炎の診療

  • 間質性肺炎の診療経験が豊富な指導医からのノウハウの伝授
  • 間質性肺炎センターの専門外来で初診から診療を進め、診断・治療・コンサルトの体系的な流れを経験する
  • 間質性肺炎の難解症例や重症例の治療方針をカンファレンスで相談し決定する

間質性肺炎の診断

  • 最新の気管支鏡検査・クライオバイオプシーで間質性肺炎の診断に迫る
  • 豊富なVATS件数を活かし間質性肺炎の診断を学ぶ
  • 充実したMDDカンファレンスに参加する(病理の第一人者・武村民子先生と画像の第一人者・岩澤多恵先生も参加)

間質性肺炎以外も充実

間質性肺炎のサポートと位置づけるには余りある高いレベルの内容です。呼吸器一般から専門性の高い分野まで、それぞれのプロフェッショナルが指導体制を整えています。例えば、肺癌、肺結核、喘息、COPD、睡眠時無呼吸症候群、肺高血圧、呼吸リハビリ、そして新型コロナウイルス感染症など、当センターの充実したコンテンツをご用意しています。

  • 高い質を維持する肺癌診療は治験・臨床試験も経験できる
  • 歴史ある結核診療の本場で肺結核の診断・治療を学ぶ
  • 気管支喘息やCOPDなどcommon diseaseを自ら診断し治療を組み立て診療する
  • 呼吸リハビリテーションを外来・入院ともに積極的に導入する
  • 肺胞蛋白症の全肺洗浄などまれな疾患の診断や治療を経験できる
  • しっかりした感染対策の元で安全に新型コロナウイルス感染症診療に携わる
  • 週に一度のグループカンファで担当症例をシェア

以上の多岐にわたる呼吸器内科診療において、先生方が初めて経験することや自信の無い分野もあるかと思いますが、豊富な指導医・専門医がしっかりとサポートしますのでご安心ください。指導医と専攻医の距離の近い点も当科の魅力のひとつです。

 

呼吸器内科医師からメッセージが届いています。臨床と研究と教育と、呼吸器内科医師として携わる全てに熱い情熱を注ぐプロフェッショナルたちの声をお届けします。

日本の間質性肺炎のリーダー

間質性肺炎の診療は呼吸器内科の未来を切り開く使命です

小倉 高志

小倉 高志神奈川県立循環器呼吸器病センターは医療に前向きに真摯に取り組んでいる病院です。全国で最多の患者数を誇る間質性肺炎の診療では、過去の実績に安住することなく、より良い診療と教育の実現に向けて着実な歩みを続けています。「間質性肺炎患者も、多角的な視点に基づいた診断から導かれる治療が受けられなければならない」という固い信念から、間質性肺炎センターと専門外来が併設されました。その理念に共感する医師が全国から次々と集まってきています。
我々は以前から間質性肺炎の診断のアプローチとしてCRPT診断を用いています。CRPT診断とは、一時点での臨床医、画像医と病理医によるCRP診断(clinical-radiological-pathological correlation)にくわえて、画像・臨床データの時間経過(Time)での変化など、時間軸を加えたダイナミックな診断です。
患者さんの状態によっては病理診断ができずに、臨床データと画像診断のみでworking diagnosis(作業診断や暫定診断)をせざるを得ないこともあります。その場合は、時間経過での治療反応性や、画像の変化により診断を修正する可能があります。画像診断においても時間的な要素を加味することは重要と思います。
当センターでの研修は臨床医、画像医、病理医がface-to-faceに討議する非常に貴重なものであり、呼吸器内科医師としての将来に非常に役立つはずです。当センターで自身の呼吸器内科医師としての使命を認識し、将来について考えていきましょう。志のある呼吸器内科医師を目指す先生は是非一度見学に来てください。

指導医を代表して ①

全人的な医療と臨床研究の視点を併せ持った呼吸器内科に

萩原 恵里

萩原 恵里神奈川県立循環器呼吸器病センターでは、大きな病院では経験できないアットホームな雰囲気の中で、指導医、看護師やその他スタッフとのチーム医療を通じて、多くの貴重な経験ができます。長期にわたる重篤な疾患に関わることの多い呼吸器内科医には専門知識や技術力の他に、コミュニケーション力が必要です。相手の話しを聞き、看護師やスタッフと協力して診療を行わなければなりません。診療科ごとの垣根が低く、前向きで熱意のある先輩・同僚医師たちと連携して研修が出来ることは当センターの大きな強みです。また、当センターは臨床だけでなく、学会発表や論文執筆の積極的な指導を行っています。
呼吸器学会地方会には必ず誰かが発表するようにしており、総会には研修2年目には必ず全員が臨床研究成果を発表できるように指導しています。毎週の英語論文抄読会の他に、定期的にリサーチカンファレンスを行い、テーマを一人ずつ決めて、進捗状況を発表・相談します。論文執筆は、症例報告から始めて原著まで、日本語論文から始めて英語論文まで書けるように丁寧に指導しています。
来年度からは、横浜市立大学の連携大学院になることから、当院に4年間在籍して相応の論文を書くことにより、学位審査が申請できることになりました。研究的な視点をもちながら、臨床技術を磨き、全人的医療を実現する医師になることを目指してほしいと思っています。

指導医を代表して ②

呼吸器内科医師としての基礎を築くために最適な病院です

小松 茂

小松 茂神奈川県立循環器呼吸器病センターの専攻医研修は、急性期医療や先進医療から一般外来診療まで呼吸器に関する全てを学べる仕組みがあります。2年間の初期臨床研修プログラムやその後の研修期間で、医学という学問を通して、社会人としてのモラルを培った先生方には、基本的臨床能力が確実に備わっていることでしょう。それらを土台に呼吸器診療の基礎を築くための環境を、当センターは提供します。当センターの特徴のひとつは、各診療科の高い専門性にあります。呼吸器内科の研修では、多くの専攻医が希望する common disease を経験するのみでなく、より専門性の高い疾患に関する医療を経験できます。そして、先進的な設備が当センターでの研修の質を確実に向上させていると自負しております。
もう一つの特徴は、横浜市や横須賀市など近隣地域の中核医療機関としての役割です。急性期疾患患者を診る機能と同時に、神奈川県民の「かかりつけ医」でもあり続けています。そして、新型コロナウイルス感染症や結核など流行感染症の診療も重要な役割であります。超高齢社会の中、万全の感染症対策のもと、当センターの医療は時代のニーズに応えていきます。柔軟な診療と教育を中心にますます社会に貢献できるものと確信しています。
当センターで呼吸器内科医師として羽ばたく素晴らしいキャリアの一歩を踏み出しましょう。

先輩専攻医から

田畑 恵里奈

田畑 恵里奈私は初期研修病院でそのまま3年間の呼吸器内科後期研修を行い、その後2016年度から循呼センターでお世話になっています。循呼を知ったきっかけは毎月ある間質性肺炎のMDDカンファレンスでした。間質性肺炎という難病に取り組みディスカッションする先生方の姿がとても印象的でした。地方大学出身で関東圏の医局に入るかどうか悩んでいたこともあり、所属関係なしに広く後期研修を受け入れてくれる循呼センターに入職させていただくことになりました。
当センターの最大の特徴は市中病院では考えられないほどのたくさんの呼吸器内科の先生方がいることです。間質性肺炎はもちろん、癌、気道疾患、感染症などのスペシャリストの先生達がそれぞれいてくれるので、自分の担当患者で困ったことはいつでも相談できます。毎朝の入院カンファレンスや週1回のチームカンファレンスでチェックを受ける機会もあり、個人の裁量を守りながら適切なアドバイスを受けることができます。
また豊富なマンパワーのおかげで完全当直医制であり、プライベート時間の確保ができます。私は循呼センター在職中に妊娠、出産を経験させていただきましたが、周りの先生方のサポートもあり仕事と育児を両立して行うことができています。
病院全体で臨床研究にも熱心に取り組んでおり、臨床研究室や統計相談などサポート体制も充実しています。研究に関しても経験豊富な上級医の先生が相談に乗ってくれて、学会発表や論文投稿など幅広く経験できます。私も海外学会など積極的に参加させていただき、貴重な体験ができました。治験や新しい診断機器の導入にも柔軟で、最先端の臨床を経験できる環境でもあります。
循呼センターといえば間質性肺炎。小倉先生を筆頭にした呼吸器内科医のみならず、病理や放射線の先生も間質性肺炎のスペシャリストばかりです。たくさんの患者さんが日本中から循呼センターを受診され、頼りにされる病院です。まだまだ分からないことも多い分野ですが、だからこそ臨床・研究ともに価値のある経験が循呼センターなら叶います。
文字だけでは伝わらない、循呼センターの雰囲気を感じに、ぜひ一度見学にきてみてください。

 

2017年作成の紹介用パワーポイントファイルです。豊富な写真を通して雰囲気がより伝わりやすくなっています。ぜひご覧ください。

 

地方独立行政法人 神奈川県立病院機構
神奈川県立循環器呼吸器病センター
呼吸器内科ホームページ製作委員会
中澤 篤人

オンラインでのご相談にも対応いたします(Zoom利用)。
少しでもご興味のある方は、まずはご相談ください。

〒236-0051
神奈川県横浜市金沢区富岡東6-16-1
TEL:045-701-9581(代表)

 

 


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