「呼吸器疾患（案件番号KCRC-22-0007）」（放射線科）
| 臨床研究の名称 | 標本のMRI画像の検討 |
|---|---|
| 研究責任者の所属・氏名 | 放射線科 部長 岩澤 多恵 |
| 研究の概要 | 【目的】 一般的に肺の病気はCTで診断します。CTは非常に優れた検査ですが、その反面人体への被ばくという欠点があります。一方、MRI検査は、強力な磁石とラジオ波を利用して人体内部の画像を撮影するもので、被ばくはありません。すでに心臓領域ではMRIが主要な検査となっています。 本研究は、MRIの肺病変に対する有用性を検討する目的で、摘出した後の肺を用いてMRI撮影をします。 MRI装置で肺の内部構造がどこまで見えるか、CT画像や病理組織像と比較します。 【対象患者】 2022年8月以前にお亡くなりになり、当センターで病理解剖された方 【方法】 摘出した肺をMRIで撮影し、その画像を下記情報と併せて、最適な撮影方法について検討します。 【使用する情報】 患者背景（年齢、性別、喫煙歴など）、CT画像データ、呼吸機能検査結果、病理組織像、診断名など |
| 問い合わせ先 ※ | 放射線科 部長 岩澤 多恵 〒236-0051 横浜市金沢区富岡東6-16-1 神奈川県立循環器呼吸器病センター 電話番号 045-701-9581 （代表） 受付時間 平日8：30～17：15 |
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