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「間質性肺炎合併非小細胞肺癌(案件番号KCRC-22-0016)」(呼吸器内科)

「間質性肺炎合併非小細胞肺癌(案件番号KCRC-22-0016)」(呼吸器内科)

「間質性肺炎合併非小細胞肺癌(案件番号KCRC-22-0016)」(呼吸器内科)

臨床研究の名称 免疫チェックポイント阻害薬を投与された間質性肺炎合併非小細胞肺癌における肺臓炎のリスク因子同定のための多施設後ろ向き研究
研究責任者の所属・氏名 呼吸器内科 医長 池田 慧
研究の概要 【目的】
間質性肺炎(IP)合併非小細胞肺癌に対する免疫チェックポイント阻害薬(ICI)による肺臓炎は、ICI特有の免疫関連有害事象の中でも頻度が高くしばしば重症化します。しかし一方で高い有効性が示されてるため、肺臓炎のリスクがあっても長期生存の観点からICI治療を積極的に検討するために、肺臓炎のリスクの低い間質性肺炎の選択基準の確立が必要と考えられます。現時点で過去の研究からICI投与を検討するための基準が設けられていますが、この基準を満たさない多くの中等症・重症のIPを合併した患者さんが、ICI投与の機会を逃すこととなります。本研究では、軽症のIPを合併した患者さんと中等症以上のIPを合併した患者さんに分けて、肺臓炎の頻度や重症度、画像パターンなどを比較し、投与可能な患者さんの基準について検討することを目的としています。
【対象患者】
明らかな原因のない間質性肺炎を合併した進行・再発非小細胞肺癌の方のうち、2015年12月から2022年9月までに2次治療以降の治療薬としてICI(ニボルマブ、ペムブロリズマブ、アテゾリズマブ)単剤が投与された患者さん
【方法】
上記の患者さんを対象に下記情報を特定の個人を識別できないようにした上で収集し解析します。
【使用する情報】
患者の基本情報(性別、年齢、身長、体重、体重減少、PS(患者さんの全身状態)、喫煙歴、安静時SpO2、在宅酸素療法)、臨床所見、ステロイド投与情報、手術に関する情報、緩和照射歴、急性増悪歴、病理関連報告書、血液検査結果、呼吸機能検査結果、治療情報・内容及び副作用、経過、CT画像等
問い合わせ先 ※ 呼吸器内科 医師 石田 有莉子
〒236-0051 横浜市金沢区富岡東6-16-1
神奈川県立循環器呼吸器病センター
電話番号 045-701-9581 (代表)
受付時間 平日8:30~17:15

2022年11月作成

  • 研究に情報を提供したくない場合はお申し出ください。お申し出いただいても不利益を生じることはありません。上記の問い合わせ先までご連絡いただけましたら、その方の情報は本研究に利用しないようにいたします。
  • 問い合わせ先の担当者が不在の場合は、臨床研究室にお問い合わせください。