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「肺アブセッサス症(疑いも含む)(案件番号KCRC-22-0020)」 (呼吸器内科)

「肺アブセッサス症(疑いも含む)(案件番号KCRC-22-0020)」 (呼吸器内科)

「肺アブセッサス症(疑いも含む)(案件番号KCRC-22-0020)」 (呼吸器内科)

臨床研究の名称 肺アブセッサス症における抗GPL-core IgA抗体の診断的意義に関する検討
研究責任者の所属・氏名 呼吸器内科 部長 萩原 恵里
研究の概要 【目的】
本研究では、肺アブセッサス症と診断された患者さんにおける陽性率を明らかにすることで、GPL-core IgA抗体が肺アブセッサス症の診断に有用かどうかを検討することを目的としています。また、アブセッサス菌が同定された患者におけるMAC(Mycobacterium avium complex)菌および結核菌などの混合感染率を明らかにし、それぞれの群でのGPL-core IgA抗体陽性率を含む臨床経過を評価します。本研究結果により、肺アブセッサス症の迅速かつ簡便な診断方法の確立につながり、早期に適切な管理を可能にすることが期待されます。
【対象患者】
当センターに入院または外来受診した18歳以上の患者さんの中で、喀痰培養検査でアブセッサス菌の陽性所見を認めた症例。および、上記の期間内に抗GPL-core IgA抗体が測定されたが肺非結核性抗酸菌症が否定された18歳以上の症例(肺結核、肺癌、気管支拡張症等)
【方法】
上記の方を対象に下記情報を後方視的に収集し、研究代表者の所属機関である国立病院機構大阪刀根山医療センターに集積する。集めたデータを用いて統計解析を行う。
【使用する情報】
試料:今回の臨床研究での再利用はございません。
情報:年齢、性別、身長、体重、合併症、投薬内容、肺機能検査、胸部CT、胸部単純X線、血液学的検査、生化学検査、病理学的検査(組織診・細胞診)、喀痰および気管支肺胞洗浄液の細菌学的検査、肺機能検査のデータ
【個人情報の取扱い】
研究に利用する試料や情報には個人情報が含まれますが、共同研究機関に提出する場合には、お名前、住所、生年月日など、個人を直ちに判別できる情報は削除し、研究用の番号を付けます。また、研究用の番号とあなたの名前を結び付ける対応表を当院の研究責任者が作成し、研究参加への同意の取り消し、診療情報との照合などの目的に使用します。対応表は、当センターの研究責任者が責任をもって適切に管理いたします。
検体や情報は、当センターの研究責任者が責任をもって適切に管理いたします。
【研究資金源と利益相反】
本研究を行うにあたり、わたしたちは企業・財団等からの援助を受けておりません。そのため、特定の企業等の利益となるように、故意にあなたの治療方針を変えたり、研究の方法を変更したりするようなことはありません。
【結果の公表・研究成果の所属について】
研究の結果は、学会や論文により公表されますが、その際にも、お名前、住所、生年月日など、個人を直ちに判別できる情報が公表されることはありません。
この研究により得られた結果が、特許権等の知的財産を生み出す可能性がありますが、その場合の知的財産権は研究者もしくは所属する研究機関および国立病院機構に帰属します。
問い合わせ先 ※ 呼吸器内科 部長 萩原 恵里
〒236-0051 横浜市金沢区富岡東6-16-1
神奈川県立循環器呼吸器病センター
電話番号 045-701-9581 (代表)
受付時間 平日8:30~17:15

2023年1月作成

  • 研究に情報を提供したくない場合はお申し出ください。お申し出いただいても不利益を生じることはありません。上記の問い合わせ先までご連絡いただけましたら、その方の情報は本研究に利用しないようにいたします。
  • 問い合わせ先の担当者が不在の場合は、臨床研究室にお問い合わせください。