「間質性肺炎(案件番号KCRC-23-0008)」(呼吸器内科)
臨床研究の名称 | 過敏性肺炎における抗ニワトリ抗体測定 |
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研究責任者の所属・氏名 | 呼吸器内科 医長 奥田 良 |
研究の概要 | 【目的】 鳥(インコ、鳩)が原因で過敏性肺炎になることがわかっています。しかし、一番身近な鶏が過敏性肺炎の原因になるかはわかっていません。この研究で、鳥が原因の過敏性肺炎の患者さんとその他の間質性肺炎の患者さんの血液中の鶏に対する抗体を測定します。鶏に対する抗体の量が病気(間質性肺炎)と関連があるかを調査します。 【対象患者】 研究全体の対象者: 過敏性肺炎の患者さんとその他の間質性肺炎の患者さん(例:膠原病間質性肺炎や特発性肺線維症など) この公開文書の対象者: 2016年1月から2023年7月までに研究名「鳥関連間質性肺炎に対する抗原検査(KCRC-18-0004)」への参加に同意した患者さん 【方法】 上記の方を対象に下記情報を収集し調査します。過去に参加された研究で採取した血液の残りを使用し、鶏と鳩の血液に対する患者さんの血液中の抗体をELISAという方法で独自に測定します。 【使用する情報】 診断名、年齢、性別、喫煙歴、BMI(体格指数)、PaO2(動脈血酸素飽和度)、血液検査結果(間質性肺炎マーカー、特異的IgG抗体)、鳩の卵に対する血清抗体価、気管支肺胞洗浄液、肺機能検査結果、HRCT画像、左記の経時的変化、急性増悪発症の有無・時期および経過、治療情報など。 【開始予定日】 2023年8月開始予定 |
問い合わせ先 ※ | 呼吸器内科 医長 奥田 良 〒236-0051 横浜市金沢区富岡東6-16-1 神奈川県立循環器呼吸器病センター 電話番号 045-701-9581 (代表) 受付時間 平日8:30~17:15 |
2023年5月作成
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