Reports in Japanese
JIPS Registry事務局より
はじめまして、JIPS Registryの事務局をしております奥田 良と申します。2004年旭川医科大学を卒業し、2010年から2年間神奈川県立循環器呼吸器病センターに勤務、ひょんなことから2016年にまた神奈川循呼に戻ってまいりました。
JIPS Registryに関連した情報を1-2ヶ月毎に発信してまいりたいと思っております。よろしくお願いいたします。
朝夷奈切通し(朝比奈切通し)(2023年8月17日)
鎌倉は三方を山に囲まれ、防御上非常に有利な地形をしていましたが、人や物資の行き来には不便であったため、山の稜線を切り開いて道を作りました。これを切通(きりどおし)と呼びます。
鎌倉とその外を結ぶ切通のうち主なものを「鎌倉七切通」または「鎌倉七口」と呼びます。朝夷奈切通は、鎌倉七切通(名越切通、朝夷奈切通、巨福呂坂、亀ヶ谷坂、仮粧坂、大仏切通、極楽寺切通)のなかで古道の面影をもっとも良く残した国指定史跡です。鎌倉と六浦(横浜市金沢区)を結ぶ切通のため「六浦口」とも呼ばれ、鎌倉の東側の守備の拠点であったと考えられています。また鎌倉へ様々な物資、なかでも塩を運ぶための重要な交通路でした。
・参考:鎌倉市ホームページ「鎌倉観光公式ガイド-鎌倉七切通」(参照 2023-08-09)
六浦口から歩いていくと、しばらくは車の走行音が聞こえますが、10分程で鳥と賑やかなセミの鳴き声のみになります。それにつれ、暑さも和らいできます。道に水が染みだし木陰のため、見た目にも涼しいです。足元は滑りやすく、決して歩きやすくはありませんが、昔はこんな道を、重い物資を運んで歩いていたのかと思うと畏敬の念を感じずにはいられません。
猛暑が続いております。お出かけの際は、熱中症に気をつけてお過ごしください。
宵の江の島(2023年7月3日)
サーファーと共に、爽やかな海の景色。江の島、というと思い浮かぶ景色ですが、日暮れ時になると、また違った風情があります。
江の島の真ん中あたり、一段とライトアップされている建物は、展望灯台「江の島シーキャンドル」。江の島灯台の歴史は意外に古く、1951(昭和26)年に設置されました。2002年に建て替え工事が行われ、現在の姿となっています。
夏の風物詩、花火ですが、江の島では今年は5回にわたり分散開催されます。昨年、初めて3回にわたり分散開催をし、今年は更に来場者が増える事を想定し、開催日を増やしたそうです。7/28(金)、8/5(土)、8/10(木)、8/22(火)、8/31(木)の各日とも、19時40分から150発が打ち上げられるので、昼間とはまた違う、江の島の風景を見に行ってはいかがでしょうか。
花々・・・(2023年6月5日)
前回はフラワーフェスティバルの話題でした。今回は身近に見られる花々です。
ガザニア、パンジー、西洋タンポポ等、近所のバス停の花壇に咲いていました。朝の慌ただしい時間の中、案外身近なところに様々な花が咲いていることに気が付き、ふと目にすると心和みます。これから紫陽花も満開になってくるでしょう。束の間の晴れ間に、近所の花々を見つけるのも楽しいかもしれません。
平年より早い梅雨入りとなった地域もあるようです。気温の変化を感じる毎日、体調管理にお気をつけてお過ごしください。
フラワーフェスティバル(2023年5月9日)
春になり、各地でフラワーフェスティバルが開かれています。
横浜市では花と緑にあふれる都市「ガーデンシティ横浜」を推進するリーディングプロジェクトとして「ガーデンネックレス横浜」を2017年から開催しています。
プロジェクトの一つ、「春の里山ガーデンフェスタ」では、昔懐かしい里山と柔らかな色合いの花々が織りなす「里山ガーデン」を中心に、5月初旬まで色とりどりの花々を愛でることができます。よこはま動物園ズーラシアに隣接しているので、動物園と花の祭典を両方楽しむことが出来るのも、この時期の特権です。
新年度が始まり、NEJ030でも先生の入れ替わりのご報告をいただいております。
新たな出会いと共に、残りあと少し、お付き合いいただければ幸いです。
満開です!(2023年3月28日)
桜の名所でもある当院。この季節は敷地内が薄ピンク色に染まります。
今年は桜の開花が早いですね。美しい眺めは嬉しいのですが、地球温暖化も気になるところです・・・
冬の間、一定期間5℃程度の寒さにさらされることで、花芽が眠りから覚める「休眠打破」が起こり、開花をする桜。現在のペースで地球温暖化が進むと、数十年後には本州の暖かい地域で、ソメイヨシノが咲かない年が出てくるという研究もあるそうです。
温暖化の進行抑制に、出来る努力をしつつ、この美しい季節を満喫したいものです。
JIPS Registry事務局では、引き続きデータクリーニングを進めております。先月末までにほぼ全症例で48ヶ月検査のEDCご入力が完了し、60ヶ月検査データのご入力状況も順調です。皆様のご協力に感謝申し上げます。
苺(2023年2月27日)
苺狩りの季節です!
本来の旬は5月頃だそうですが、今では殆どが暖かいビニールハウス内で栽培され、冬から春の初め頃がシーズンとなっているようです。
苺は世界各国で食べられていますが、生食での消費量は日本が世界一だとか。既に300品種程ある日本の苺ですが、毎年のように新種が登場し、果実が白いもの、逆に赤色が濃いもの、大粒のもの、特大のもの・・・と多種多様。個性的なネーミングの苺も多く面白いですね。
JIPS Registryでは、今月末、全ての症例が60ヶ月後検査の基準日を迎えます。観察期間終了まで、残すところ3ヶ月程となりました。
改めまして、これまでのご協力に感謝を申し上げるとともに、あともう一息、JIPS Registryをどうぞよろしくお願いいたします。
初日の出(2023年1月12日)
あけましておめでとうございます。
お正月は関東では穏やかに晴れ、元旦には初日の出を拝むことができました。循呼センターから程近い、海の公園からの眺めです。
心塞がるニュースも多いご時世ですが、目の前のことに1つ1つ向き合って、前に進んでいきたいものです。
2023年が皆様にとって、よい1年になりますように!
本年もJIPS Registryをどうぞよろしくお願い申し上げます。
江の島(2022年12月20日)
いよいよ2022年も最後の月となりました。共同研究者の先生方も走っておられるかもしれない師走、少しのんびりとした気持ちになっていただけるでしょうか・・・ 循呼センターのある横浜から少し足を延ばして湘南・江の島の海です。
東京オリンピックではセーリング種目の会場となりましたが、冬でも波を楽しむ人が沢山。
神奈川からは、天気の良い日には富士山が見えます。年始の箱根駅伝では、選手達が海岸沿いの道を走りますので、テレビ中継画面でこの風景をご覧になる方も多いかもしれませんね。
本年もJIPS Registryにご協力くださいまして、誠にありがとうございました。皆様どうぞ良いお年をお迎えください。そして、来年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
山手の洋館(2022年11月29日)
前回に続き、横浜の観光スポットをもう1つ。
かつての外国人居留区の面影が残る横浜・山手地区。貿易商や領事として横浜に居留した外国人や、日本人外交官の暮らした洋館が7つ、保存されています。
様々な建築様式の邸宅は、建物自体もユニークながら室内も、季節ごとの装飾やテーブルセッティングがなされ、今の時期はクリスマス装飾が華やかです。
ちなみに写真の家々はもちろん本物ではなく、左から2番目「外交官の家」の敷地内に並ぶミニチュアです!
付近には他にも、横浜山手テニス発祥記念館や元町公園プールといった現在も市民に親しまれている美しい施設が多く、また歴史あるカフェやレストラン、そして港の見える丘公園、神奈川近代文学館など、回り切れない程の魅力的な場所がぎゅっと集まっています。
JIPS Registry事務局では引き続き、主に60ヶ月定期検査のデータクリーニングを進めているところです。11月初め時点でのEDC入力率は80%を超えました。皆様のご協力に感謝申し上げます。
帆船日本丸(2022年10月20日)
JIPS Registry研究観察期間終了まで、残り半年を切りました。事務局では、60ヶ月検査のデータクリーニングを鋭意進めているところです。引き続き、データのご提出およびクエリへのご回答にご協力をよろしくお願いいたします。
横浜みなとみらい地区に係留保存されている帆船日本丸。ホテルや商業施設が立ち並び、水陸両用車やロープウェイが走り、観光地となっているこの地区は、引退した日本丸が誘致されたことをきっかけに整備・開発されたものです。
1930年の建造以来1984年までの間に、地球を45.5周する距離を航海しながら、海洋航海練習船として多くの実習生を育て、また戦中は物資の運搬、戦後は海外に取り残された日本兵の引き揚げと、様々な場面で活躍した日本丸。
年12回程の決められた日に、メンテナンスを兼ねてマストに帆が張られ(すべて手作業!高いマストにも人が登ります)、美しい姿になります。
国の重要文化財であるこの船内になんと宿泊して、手旗信号やロープ結び、ココナツたわしでの甲板磨きなどを学ぶ、子供向けのユニークな海洋教室も開催されており、市民に人気のスポットです。
ERS Congress 2022(2022年9月29日)
皆様のご協力に支えられ2022年ERS CongressでJIPS Registryの報告をさせていただくことができました。
コロナ禍のためERSに参加するか本当に悩みましたが、無事に帰ってくることができました。
学会ではマスク着用が推奨されていますが、8-9割の参加者はマスクしておらず、習慣の違いを肌で感じました。
なお、チェアマンと私のやりとりがスムーズではなかったことについて言い訳させていただくと、壇上ではチェアマンの発言にエコーがかかっていて、かなり聞き取りづらかったのです。
病院菜園(2022年8月25日)
循呼センター敷地内で収穫されたゴーヤたち。
当センターに通院されている患者様のなかには、外来廊下の全面窓からご覧になった方もおられるでしょうか。緑のカーテンとして栽培しています。
今日は収穫があるかな?と楽しみにしているスタッフもいる程、人気の存在。珍しい白ゴーヤは、緑色の物より苦味が少なく、美味でした♪
省エネ、地産地消、減農薬野菜・・・と良いことずくめの家庭菜園ならぬ病院菜園。節電が叫ばれるなか、また地球環境を少しでも良い状態で次世代に受け渡せるよう、サステナブルな病院運営に努めたいものです。ささやかでも貢献すべく、日々ここで野菜を購入しています。(スタッフ間で消費・お代はカンパ制。)
これも地球環境が要因でしょうか。猛烈な暑さに続き、豪雨の災害と、自然の脅威を感じる夏です。被害に遭われた方々に、1日も早く日常が戻りますよう願っております。
JIPS Registry事務局では、登録後48ヶ月および60ヶ月検査のデータクリーニングを進めております。引き続きデータのご提出及びお問合せへのご協力をどうぞよろしくお願いいたします。
三浦半島(2022年7月27日)
循呼センターのある南横浜から南下して、三浦半島の最南端、三崎の海です。
マグロの水揚げ量では日本トップクラスを誇る三崎港。美味しいお店が沢山あります♪
海中散歩が楽しめる半潜水式の観光船に乗って、停泊中の大きなマグロ漁船の脇を抜け、沖へ。黒鯛やメジナなどが集まってきました。海上にはカモメも。
船を降りるとすぐ目の前に、マグロなどの魚介を始め、地産の野菜や果物が並ぶ産直センター。今の季節は、三浦産の大きなスイカが主役でした。
自然豊かな三浦半島。海岸では、葉山層群と呼ばれる地層が見られます。また神奈川県がその自然環境を保護している小網代の森は、アカテガニという蟹が生息することで有名。森~湿地帯~海の自然を楽しめる遊歩道が整備され、浜では蟹が躍るような動きを繰り返す「カニダンス」を見ることもできます!
JIPS Registry事務局では今月、CTやレントゲンの画像データを整理しています。引き続き、ご協力をどうぞよろしくお願い申し上げます。
野鳥観察園(2022年6月22日)
前回ご紹介した野口英世博士の旧細菌研究室から、道を挟んだ向かいにバードサンクチュアリが広がっています。
海と細い水路でつながっていて海水と淡水が混じり合う大きな汽水池と人工干潟、湧き水が流れ込む淡水池。周りに設置された観察小屋から、池の小魚を食べるサギや、藻を食べるカモの仲間など様々な野鳥を観ることができます。渡り鳥も多く、季節ごとの楽しみがあります。
写真は観察窓から覗いた汽水池の中州。池に潜って魚を食べた後、濡れた羽を乾かすために、カワウ達が杭の上で日光浴をしています。鳥の鳴き声、潜ったり飛んだりの水や羽の音が耳に心地よく、ずっと眺めてしまいます。
戦争など心軋むニュースも多い人間界と比べ、何とも平和で穏やかな光景に映りますね・・
JIPS Registry事務局では、48ヶ月までの検査データクリーニングを鋭意進めております。60ヶ月検査データのご提出も増えてきました。皆様のご協力に感謝申し上げます。
横浜検疫所 旧細菌検査室(2022年5月23日)
先月のJIPS Registryの全体会議には、多くの先生方にご参加いただき、誠にありがとうございました。お陰様で大変有意義なディスカッションとなりました。今後ともJIPS Registryをどうぞよろしくお願いいたします。
横浜港に入港しようとしていた船の乗員からウィルスを発見し、隔離に成功・・・
現代にも通ずるような、示唆に富むエピソードの舞台となったここは、横浜検疫所の旧細菌検査室。循呼センターから徒歩10分程の場所にあります。
明治32年、検疫医官補として勤務していた野口英世は、ここで「亜米利加丸」の乗員からペスト菌を発見。この功績から、師であった北里柴三郎の推薦を受け、国際予防委員会の一員として当時ペストの流行地であった清国へ。さらに知己を得たシモン・フレキスナー博士の引き合いにより渡米。以降、国際的な活躍を果たすことになります。
関東大震災による倒壊・再建、そして1997年の大補修を経て、日本国内に現存する唯一の、野口博士ゆかりの研究施設として、室内では実験道具をはじめ資料を多数展示しています。隣接する旧事務棟(現在は音楽ホール)と共に、港町横浜らしい瀟洒な洋館です。
旧伊藤博文金沢別邸(2022年4月27日)
花の話が続きます。
満開に咲き誇っているのは、横浜市金沢区の花でもある牡丹。大振りで見応えがありました。
ここは初代内閣総理大臣を務めた伊藤博文により明治31年に建てられた、茅葺寄棟屋根の田舎風海浜別荘。循呼センターから車で15分程のこの場所には、大正天皇や韓国の皇太子といった要人も多く訪れたそうで、邸内では伊藤博文に関する資料や調度品が展示されています。大きくとられた窓からは、庭園越しに海が一望でき、まさに別荘といった雰囲気。
明治時代、循呼センターのある富岡などの金沢周辺は、東京近郊の海浜リゾート地でした。現在はそんな風情はありませんが(笑)、夏には海水浴、今の季節は潮干狩りスポットとして人気の浜が広がります。
JIPS Registry事務局では、各施設様より48ヶ月定期検査のデータを順調にご提出いただいており、鋭意データクリーニング作業中です。60ヶ月の検査も進めていただいておりますことと、感謝申し上げます。ご入力のお願いやお問合せが続きますが、引き続きご協力をどうぞよろしくお願いいたします。
夢見草、吉野草、挿頭草・・・(2022年3月28日)
いずれも桜の異名です。
関東では桜が開花しました。開花宣言のすぐ後に雪がちらつく日がありましたが・・・ その分、長くゆっくり桜を楽しめそうです!
写真は、神奈川県立循環器呼吸器病センターの位置する横浜南部から鎌倉へ至るハイキングコースともなっている、能見堂緑地の桜です。なだらかな山道で、トレイルランを楽しむ人も。リスに遭遇することも多く、楽しい散歩道です。
桜といえば、日本では時期的に出会いと別れの象徴でもありますね。
JIPS Registry事務局でも、共同研究者の先生方よりちらほらと異動のご連絡をいただいています。これまでご協力いただきました先生方に心より感謝を申し上げるとともに、新しくお世話になります先生方、これからどうぞよろしくお願いいたします。
東日本大震災からちょうど11年目となる3月に、また大きな地震がありました。被害に遭われた方々に、1日も早く日常が戻りますよう願います。
これから北上する桜前線が、皆様に笑顔を運びますように。
三寒四温の候(2022年2月24日)
暦の上では春を迎えました。今年は寒く雪の多い冬で、まだまだ寒いですが・・・
それでも風のない日の陽ざしの温かさや、苺の甘さなどに(笑)、少しずつ春の兆しを感じます。
当センターから程近い金沢自然公園には、草食動物だけが暮らす穏やかな動物園があります。コアラやオカピといった珍しい動物も。カンガルー舎は広く、中に人が歩ける遊歩道まで作られており人気ですが、人懐こい彼らが跳ねて近寄ってくると、意外と大きいので驚いてしまいます!
公園内では、今は梅が満開で、その後は一面の菜の花畑が広がる季節に。
COVID-19という冬も早く終わって、春が来て欲しいですね!
4月28日には、年に1度のJIPS Registry全体会議が予定されています。残念ながら今年もオンライン開催となりますが、共同研究者の先生方には、ぜひご参加くださいますよう、どうぞよろしくお願いいたします。
新年あけまして(2022年1月18日)
おめでとうございます。
新年早々、関東でも雪が降り、神奈川県立循環器呼吸器病センターも写真のように雪化粧となりました。横浜市で8センチの積雪は珍しく、出勤してくると朝日に照らされた雪がきれいで、写真を撮るスタッフが続々の朝でした。
JIPS Registry事務局では、昨年末に36ヶ月後までのデータロックが完了し、また新たな気持ちで48ヶ月後以降のデータクリーニングを進めてまいります。
本年もJIPS Registryをよろしくお願い申し上げます。
キラキラキラ・・・(2021年12月21日)
あちらこちらでクリスマスツリーを目にする12月。よく見ると趣向を凝らした飾りも多く、楽しいですね。
写真右下は、パン屋さん店頭のツリー。様々な種類の本物のパンが小さなサイズで作られています! 左下のツリーには、今は夏の南半球でサーフィンを楽しむサンタクロースが。
ちなみに我が家のツリーには大小のミラーボウルを吊り下げており、光を反射するので部屋中きらきらです☆
この季節ならではのイルミネーションも、冷たい空気にこそ映える気がしてわくわくしますが、ぐんと寒くなりましたので、皆様どうぞご自愛ください。
JIPS Registryでは、まもなく36ヶ月後までのデータ固定が完了となります。
ひとえに共同研究者の先生方、そしてなにより患者の皆様のおかげです。ご協力に心より感謝申し上げます。
本年も大変お世話になりました。来年も引き続きお付き合いくださいますよう、よろしくお願い申し上げます。
どうぞ良いお年をお迎えください。
元気をチャージ(2021年11月30日)
レモンの実がなる時期をご存知ですか?
なんとなく夏のイメージが強いけれど、実は冬が収穫期。
お店には輸入品が年中並んでいることもあり、旬がいつなのかわからなくなりますね。
春から夏にかけて白い花を咲かせ、小さな実がつき、少しずつ大きくなり・・・ 横浜ではこの時期、緑がかった色に。グラデーションを楽しませてくれつつ、1月にかけて、きれいな黄色に熟します。
実のみならず、葉や枝までよい香りがするので、剪定作業も楽しめてしまいます。(トゲは痛いですが!) 酸っぱいせいか、これまで実を鳥にねらわれたこともありません。
シロップにして炭酸で割って飲んだり、料理やお菓子など何につかっても美味しく、まさに万能なレモンですが、今年は塩レモンがいいなと思案中です。
爽やかな味と香りには、元気をいただけますね!
JIPS Registry事務局では、36ヶ月後までのデータ固定作業が大詰めを迎えています。完了と思うとまた新たな確認が必要となり・・・ なかなか苦戦しておりますが、元気をチャージしつつ頑張ってまいります!
共同研究者の先生方には何卒お力添えを賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
釣り・釣り・釣り!(2021年10月25日)
神奈川県立循環器呼吸器病センターのある横浜市金沢区は、海に面しており、いくつもの釣りスポットを抱えます。釣り船に乗って海に繰り出すのもよいですし、小さめの魚なら岸からでもたくさん釣れます!アジ、サバ、かさご、黒鯛やうみたなご、シロギス等々。
また川の河口付近では、秋はハゼ釣りの季節です。(写真)
釣りは戸外の活動で、ソーシャルディスタンスも取りやすいということで、ここ最近人気が高まった面もあるようですね。
天気のよい日に、魚を待ちながらのんびり過ごすのは楽しい時間。豊漁のときは、のんびりどころか大忙しで、これまたとても嬉しい。
そして釣りたての魚は、驚くほど身が柔らかく感動のおいしさです!
JIPS Registryでは先日、36ヶ月後までのデータ固定に向けた最後の(?!)クエリを送付いたしました。共同研究者の先生方には、ご多忙のところ誠に恐縮ですが、クエリの回答をお願い申し上げます。
身近な秋(2021年9月28日)
空が澄んで月がきれいな季節です。
横浜ではあちらこちらで彼岸花を目にしますが、他の地域ではいかがでしょうか。写真右上は、神奈川県立循環器呼吸器病センターの隣の丘にある称名寺。
右下は、循呼センターの廊下に飾られた栗の実です。敷地内に咲く季節の花などを、スタッフが飾っています。総合受付から食堂に向かう途中で、患者さんも通られる場所なので、ご覧になったという方もいらっしゃるかもしれません。
なかなか遠出もできない日々が長く続いていますが、身近な四季を感じると気分が変わりますね。
夏到来(2021年8月2日)
すこし間があきました。
梅雨があけたら途端に熱い日が続きますが、皆様お変わりなくいらっしゃいますでしょうか。
JIPS Registryでは現在、36ヶ月までのデータクリーニングを鋭意すすめているところです。データのご提出やクエリなど、お願いばかりで恐縮ですが、何卒お力添えをいただけますと幸いです。
写真は神奈川県立循環器呼吸器病センターのある丘のふもと、海の公園です。向こうに見えるのは八景島シーパラダイス。朝早い時間はとても静かで、潮の匂いを運ぶ風が心地よく吹いていました。
横浜市のなかでも、ここ金沢区はかつて伊藤博文など政府の要人や日本画家川合玉堂が別荘を構えたのんびりした土地。その昔、結核の療養施設だった循呼センターがこの場所に建てられたのも納得です。
100円玉の表は・・・?(2021年3月26日)
「いにしへの 奈良の都の 八重桜 今日九重に にほひぬるかな」伊勢大輔(百人一首第61番歌)平安中期の女流歌人です。“むかし栄えた奈良の都の八重桜。今日はこの九重の宮中で色美しく咲き誇っています”という春に詠われた歌です。一般的に百人一首といえば、藤原定家が選んだ“小倉百人一首”を指します。小倉百人一首は古今和歌集をはじめ10種の歌集から年代順に並んでいます。中でも、恋の歌が43種、四季の歌が32種を占めており、「美の鬼」と呼ばれる藤原定家ならではの選歌と言えます。
こちら南関東では寒さも和らぎ、桜の開花も見られます。八重桜はもう少し先になりそうですが、何度見ても桜のピンクと青空のコントラストは最高に美しい光景です。
国際ホッキョクグマの日(2021年2月26日)
JIPS Registryの観察期間が2年間延長となりました。データ量が増えるほど見直しや修正点等、課題もたくさん増えていきますが、なんとか進めていきたいと思います。患者さん含め各施設の皆さんには今後ともいろいろお世話になります。どうぞよろしくお願いいたします。
2月27日は地球温暖化について考える「国際ホッキョクグマの日」です。2005年にアメリカとカナダに本部を置く国際的動物保護団体「ポーラーベアーズ・インターナショナル」(ホッキョクグマとその生息環境である北極の氷を保護することを目的としているNPO団体)によって制定されました。日本で飼育されているホッキョクグマは39頭(2020年)。高齢個体が多く、減少傾向にありますが昨年には赤ちゃんも誕生し、これからの成長が楽しみです。
迎春(2021年1月27日)
新年あけましておめでとうございます。今年もどうぞよろしくお願い申し上げます。お正月はゆっくりと過ごせましたでしょうか。
1月23日(土)、JIPS Registryの全体会議がリモートで行われました。今回もたくさんの先生方にご参加いただき、ありがとうございました。限られた時間の中ではございましたが、皆さまの貴重なご意見もいただけましたこと改めて感謝申し上げます。また、個別にご意見・ご質問等ございましたらお気軽に事務局へお問い合わせください。随時EDCの提出、データ郵送もお待ちしています。よろしくお願いします。
まだまだ寒い日が続きます。健康には気を付けて、今年も皆さまにとって良い1年となりますよう、お祈りしております(^^
ジャジャジャジャーン(2020年12月21日)
年末がいよいよ押し迫って参りました。お忙しい中皆さまにご協力いただき、今度こそ中間解析に向けて進んでおります。ありがとうございます。
さて、年末の風物詩といえばベートーヴェンの交響曲第9番。第4楽章の合唱は「歓喜の歌」として有名な一曲です。1770年12月16日、ドイツのボンに生まれたベートーヴェン。(詳細な日にちは不明であり、あくまで推定)今年で生誕250周年となりました。
クラシック曲は、“堅苦しい”とか“眠くなる”といったちょっとマイナスなイメージもありますが、最大の魅力は“癒し”です。私のお気に入りは「ベートーヴェンのエリーゼのために」です。今年は本当にいろいろありました。今まであまりクラシック曲に馴染みがなかった方も、クラシック曲を聴くことで一年の疲れが癒されるかもしれません。
来年もJIPS Registryをどうぞよろしくお願い申し上げます。
ハロウィンのブルームーン(2020.11.16)
2020年のハロウィンの夜は珍しい満月が夜空を飾りました。(残念ながら写真は10月31日ではなく、前日に撮影)ニュースでも多く取り上げられていましたが、10月31日に満月になるのは実に46年ぶりだったそうです。加えて、2020年最小の満月、10月2回目の満月であったことも珍しいといわれる所以。当日は全国的に晴れていたのでお月見日和だったのではないでしょうか。
ちなみに、なぜ最小であったかというと、皆さんご存じのとおり月は地球の周りを公転しています。その軌道は楕円を描いており、今回見られた月は地球から最も遠い位置にいたため、最小となったわけです。また、その月の2度目の満月のことを別名「ブルームーン」と呼び、欧米では"幸せになれる"との言い伝えもあります。
次に10月31日に満月となるのは38年後の2058年です。そう聞くと、本当に貴重な夜空だったのだと改めて思いました。
泳ぎは得意なんです(2020.09.16)
世間的になかなか遠出が難しく、夏のイベントも続々と中止になっていてさみしいそんな中、横浜市金沢区八景島シーパラダイスのユキマルくん(オス・推定28歳)に会いに行ってきました。国内でも珍しいカナダ生まれの野生個体。つぶらな瞳がチャームポイントです。
ユキマルくんがのんびり優雅に泳ぎ始めると、あっという間に人だかりができます。流石は全国の動物園・水族館でもトップの人気を誇るホッキョクグマです。
館内飼育なので夏の猛暑はあまり関係なさそうでした。モフモフとした勇敢な姿がなんとも愛らしいユキマルくんでございました。
ERS 2020(2020.09.16)
主に登録時データに関してERS2020においてe-posterで報告いたしました。いつもご協力いただき誠にありがとうございます。論文作成も開始しております。引き続きデータ入力、ならびにデータクリーニングのご協力をよろしくお願いいたします。
この暑さ、大敵!(2020.08.07)
神奈川県立循環器呼吸器病センターの裏駐車場あたりに時々出没するアライグマです。今回は非常に珍しく、親子でいるのを見かけました(真ん中が母親で両サイドにいるのが子どもたち)。姿形は愛らしいのですが、ごみを漁って散らかし農家にも多大な被害を齎すため日本では害獣扱いとされています。
また、見た目とは裏腹に大変凶暴な動物だというのも有名なお話。人間に対し噛みつくこともあるため、決して安易に近づかないことです。もし万が一、噛まれたり引っかかれたりした場合は後の感染症を予防するために必ず病院へ受診しましょう。
しかし、世間的に酷な地位にいるアライグマも元は外来種。人間の身勝手な行動により新地へ連れてこられて害獣扱いを受けるのはアライグマにとっても迷惑なことですね。人と動物が仲良く共存できる未来が来るのを願ってやみません。
うぐいすが、よく鳴きます(2020.06.30)
紫陽花が見事に咲いていました。ちょっとどんよりした梅雨の中でも青々と咲く紫陽花の俳句の季語は「夏」。もうすぐ夏ですね。今年も熱中症対策に気を付けましょう。
沖縄県では平年より11日早く梅雨明けを迎えており、なんと昨年差では28日も早いそうです。因みに、ここ関東甲信地方では平年より3日遅く6月11日に梅雨入りしました。7月中旬には梅雨明けを迎え本格的な暑さがやってきそうです。(参考:国土交通省 気象庁ホームページ)
現在は9月の中間解析結果発表に向けて、改めてデータクリーニングを行っています。登録時検査と定期検査(6ヶ月、12ヶ月)のデータクリーニングはほぼ終了しましたが、治療情報のデータクリーニングに苦戦中です。データ入力にあたって分かりにくい部分があった時は、遠慮なく事務局までお問い合わせください。
桜の樹の下には・・・(2020.04.15)
JIPS Registryの中間解析発表が延期になってしまいとても残念に思っている次第ですが、神奈川県立循環器呼吸器病センターでは今年も満開の桜に囲まれ、改めて9月の発表に向けて気持ち新たに新年度をスタートさせました。
立春が過ぎ、そろそろ暖かさが増してくるのであろうこの時期に、南関東では雪が降ったり霙(みぞれ)が降ったりと安定した陽気は望めないままでいます。美しかった循呼の桜も先日の雨風でついに葉桜となってしまいました。もう少し艶やかなピンクの桜を眺めて出勤したかったので、なんだかさみしい限りです。今年の桜は少々短かったように感じましたがみなさんどうでしたか?
春眠暁を覚えず(2020.02.21)
新たな年を迎えましてもう2ヶ月弱です。今年も皆さまにはお世話になるかと思いますのでどうぞよろしくお願い申し上げます。
また、この時期なんといってもつらいのが花粉。全国的にマスクが品薄状態となり、例年より苦労されている方も多いのではないでしょうか。帰宅時は衣服についた花粉を払い、室内はよく換気し、できる限りの対策をしてなんとか乗り越えたいですね。
さてNEJ030では無事に解析を終え、施設の皆さまには随時検査実施率をお送りさせていただいております。また、早いもので全症例が登録から24ヶ月を迎え、EDC・その他事務局へのデータ提出もお願いしております。お願いばかりで恐縮ですが、お力添えをいただけると幸いです。
A Very Merry Christmas・・・(2019.12.19)
さて、いきなりですがここでクリスマスにまつわるお話をひとつ。
皆さんがご存じの12月25日はイエス・キリストの復活祭です。イエスが誕生したベツレヘムは地中海東の暖かい地方にありますが、クリスマスのイメージとして定着しているモミの木は、ヨーロッパ中部や北部に生息しています。北欧は寒さが厳しく、そのなかでも元気に緑の葉を生茂らせている常緑樹は「永遠の命の象徴」として特別な存在でした。また中世のドイツでは、モミの木には小人が宿るとされており、食べ物や花を飾ると小人が集まり人間に力を与えてくれると信じられていたそうです。これらの信仰がクリスマスツリーのルーツだといわれています。
JIPS Registryは先月、ようやく登録後から12ヶ月後までのデータ固定を完了させ、一足早く年末気分を迎えました。ご協力いただいた医療機関の医師を始めとしたスタッフの皆さま、そして何より患者さんに感謝申し上げます。
今年も1年、大変お世話になりました。2020年もどうぞよろしくお願いします。良いお年をお迎えください。
間質性肺炎/肺線維症勉強会(2019.11.03)
今年で8回目となる公開医療講座「間質性肺炎/肺線維症勉強会」をパシフィコ横浜で開催しました。
患者さん及びそのご家族・ご友人・支援者・医療関係者を対象とした会で、多くの方々にご参加いただきました。さらに昨年度に発足した患者会の集いが午前中に開催され、患者さんやご家族同士で情報や思いを共有されました。
また講演会では当院の小倉先生をはじめ、他の医療機関の先生方もお招きし看護師・栄養士・理学療法士からの講演があり、患者さんにも分かりやすく楽しい勉強会になりました。
今回の催しで、間質性肺炎についての正しい知識が広がり、一人でも多くの患者さんのお役に立てていると良いなと願っています。
Happy Halloween(2019.10.31)
神奈川県立循環器呼吸器病センターでは毎年この季節になると、可愛らしく仮装した子ども達がお菓子をねだりにやってきます。
今年も元気に5人の子ども達が臨床研究室に訪ねてきてくれました! 実はこの仮装、全て園の先生方の手作りなんです。とても凝っていて素晴らしかったです。
ときどきこんなイベントに癒されながら日々、研究の補助に勤しんでおります。
ハロウィンが終わればあっという間に年末です。皆さま今年中の目標、達成されてますでしょうか。
NEJ036A(2019.08.23)
NEJ030とともに行っているNEJ036Aの委員会の会議に参加しました。検体の収集も順調のようです。
NEJ030は現在、登録時から12ヵ月後のデータ固定に向けて作業を引き続き行っております。細部まで見ていると、あれもこれもと修正等が出てきてエンドレスです…。皆さまにもお忙しい中ご協力いただいており、誠に感謝申し上げます。とりあえずのラストスパートまでよろしくお願いします。
12ヶ月後のデータ固定まであと少し!(2019.08.07)
ご無沙汰しております。
本格的に夏に入り、厳しい暑さが続きますがいかがお過ごしでしょうか。
さて、本研究は来年度の学会発表を目指し、現在、登録~12ヵ月後のデータの確認を進めています。先日、すべての症例のEDCが出揃いました。皆さま、お忙しい中ご協力いただきありがとうございました。残すところはCT/CRの画像データと呼吸機能検査等の紙媒体の提出です。お心当たりのあるご施設の方は、ご確認いただきますようよろしくお願いします!
話変わりまして、当院(神奈川県立循環器呼吸器病センター)最寄の京浜急行電鉄ではあの大人気アニメONE PIECEとのコラボ企画が実施されています。通勤時に見かけると朝から元気がもらえますね!
全体会議(2019.04.13)
今年も多くの先生方が朝7時からお集まりいただきありがとうございました。私からの提案内容についてご不明な点やご質問などございましたら、ご連絡いただけると幸いです。今後とも何卒よろしくお願いいたします。
定例Web会議(2019.02.20)
2月もNEJSGとWeb会議を行いました。JIPSの進捗ならびに問題点を月に1回議論しています。1年前まではNEJSGの事務所がある大宮まで行っておりましたが、問題点も整理されWeb会議となりました。定例会議を始めて2年半ほどになります。
4月には呼吸器学会の時期に合わせて年1回のJIPS進捗状況報告会を行いますので、ご参加をお待ちしております。
中央判定(2018.11.18)
中央判定は700例以上が終了しました。
現在の中央判定の状況、各チームの診断の偏り、2018年IPFガイドラインへの対応など協議してまいりました。
中央判定が遅れており、大変申し訳ありません。
微調整を繰り返しながら、着実に前に進んでおります。
沖縄旅行→台風(2018.10.05)
お久しぶりです。
データ確認と中央判定の確認が続いております。
ご協力いつもありがとうございます。
Fleischner Society White Paperにようやく慣れたとこに、今度はIPFガイドラインの変更で、混乱してます。
登録時データ収集(2018.07.18)
お忙しい中、いつもご協力いただきありがとうございます。
868例の登録時のデータ収集が、あと20例(2.3%)のところまできました。
今日もNEJSGから未提出の施設へ再度確認するように指示をいただきました。
参加施設の先生方も何度も催促メールを受け取りたくないと思います。
私も何度もメールは送りたくない。。。
仕事と割り切って、6ヶ月時、12ヶ月時のデータ入力の催促もさせていただきます。
引き続きお付き合いください!!!
中央判定MDD2(2018.06.03)
中央判定の作業は継続して行っています。中央判定チームは6つあります。お手伝いしているチームは、年末、年始、ゴールデンウィークなどの大型連休や週末に作業してます。6-8時間、ほぼ休憩ありません。あと約300例ですが、登録時データ入力が未完了のため、中央判定が行えない症例が多くあります。
データ入力、提出をお願いいたします。
直近の目標(2018.05.30)
JIPS登録時(+登録1年後)のメインデータ発表は2020年ERSを目指します!
ERS 2020でメインが報告できれば、参加御施設にお願いするサブデータ報告は2021年ATSです。
データ集積、固定、クエリ、データ修正と時間がタイトですのでご協力お願いいたします。(詳細は先日の議事録参照)
進捗状況説明会(2018.04.29)
4月29日7時からJIPS Registryの進捗状況説明会を行いました。早朝からお疲れ様でした。また、来年も早朝ではありますが、よろしくお願いいたします。会議時の写真撮影を忘れてしまいました。
地域別登録比率(2018.03.15)
北海道、東北地方の先生方、しつこく症例登録の依頼をして申し訳ございませんでした。おかげさまでよい地域バランスが得られました。皆様のご支援に厚く感謝申し上げます。
症例登録終了(2018.02.26)
目標症例数は600-800例としておりました。おかげさまで、860例以上の症例登録が完了し、予定より1ヶ月早くに登録期間を終えることができました。
3月に症例登録を予定していただいていた先生方、平にご容赦ください。
1月、2月の症例登録数の急激な増加を予想できず、事前に十分な通知ができず申し訳ございませんでした。
JIPS Registry 東北の会(2018.02.02)
2018年1月23日に東北の先生方と懇親会を行ってきました。
症例登録のお願いをしてきました。
仙台で開催しましたが、山形や福島からも参加していただき感謝しております。
中央判定のルール(2018.02.02)
1月31日に中央判定のルールについて、Web会議を行いました。30分程度の会議と思っていましたが、2時間を越える議論になりました。
お疲れ様でした。
世界の動向を踏まえつつ、多くの見解をまとめ、指針となるものを作成することは大変な作業です。
症例数(2018.01.31)
現在の登録症例数の推移です。多くの先生方のご協力のおかげで順調にきています。(詳細はTop 20 facilities 参照)800例が目標です。
中央判定MDD(2017.12.26)
各施設からお借りした病理組織はバーチャル化して保存しております。
病理組織を取り込んだ後に症例番号や切除部位などの入力しクラウドに保存しています。JIPS Registryの事務さんにいつも作業をお願いしています。
12月23日中央判定会議を行いました。8例で5時間かかりました。
1月3日と7日にも中央判定を行う予定です。。。
APSR2017(2017.11.09)
APSR2017でJIPS Registryの紹介のために、当院の新谷先生がポスター発表を行います。今後、登録1年後のデータ報告までは学会発表の予定はございません。
オペラハウス、ハーバーブリッジ、シドニータワー見たかったなぁ。。。
私は、残念ながら来年度の総会やATSの演題提出できませんでした。
症例数(2017.11.09)
現在の登録症例数の推移です。多くの先生方のご協力で順調にきています。
(詳細はTop 20 facilities参照)600例はクリアできそうなので、800例が目標です。
Web講演(2017.11.09)
先日、恵比寿でweb講演を行ってきました。
もちろん、registryの話です。聴衆していただける方が目の前にいないので、不思議な感じでした。全く手ごたえがありませんでした。
当院臨床研究室(2017.10.11)
JIPS Registry専属事務さんが10月から2名に増えました。
(お顔はNGとのことです)
各施設への返信など、よりスムーズになればと思います。
登録症例は目標の半分(400例)まできました。
引き続き症例登録ならびに登録症例のフォローをお願いいたします。
1週間(2017.10.11)
月曜日:外来、夜カンファランス
火曜日:外来
水曜日:午前外勤 or NEJとの会議、 午後気管支鏡
木曜日:夕診の外勤
金曜日:
合間に病棟とJIPS Registryの仕事をしています。
NEJSGの本部が大宮にあるので、自宅から片道2時間かかります。
夜の会議は少ないので、疲れた日は早く帰宅します。
他の病院はどうなのでしょうか?興味あります。
第1回 JIPS研究提案検討会(2017.08.19)
60名以上の先生方に参加していただきました。
天候が悪い中、ご参加いただき誠にありがとうございました。
34施設から約80の事後解析の研究提案について、今後どのように進めていけばよいものか、頭を抱えておりましたが、大筋の流れが決定し有意義な会でした。
当日は機材購入のために、家電量販店を駆けずり回りました。
臨床試験の事務局ってのは、本当に大変なんですね。
目標800例で320例の登録まできました。
症例数(2017.07.12)
本日までに39施設からの症例を登録していただきました。2016年12月試験開始予定でしたが、当院以外は2017年3月からの稼動となりました。
日本全体の疫学研究を目指しております。より多くのご参加を心よりお待ちしております。
欲張ったため、登録時は特に調査項目が多くなっております。ご負担をおかけしますが、5年後に多くの論文ができるかもしれません。
中央判定MDD(2017.07.10)
日曜日の朝から中央判定会議を行いました。症例を登録していただいた施設に心から感謝です。
36例行う予定でしたが、23例までしかできませんでした。残りは8月に。
6時間は長かったなぁ。。私はただの書記係です。
準備出来次第、各施設に診断結果をお返しいたします。
新潟ぶらり(2017.07.03)
先日、所用があり新潟に行って来ました。
JIPS Registryに参加していただける施設がありました。大変うれしく思っております。
まだまだ、症例登録していただける施設が少なく、事務局一同、努力してまいります。
第57回日本呼吸器学会総会(2017.06.21)
2017年4月21日からの第57回日本呼吸器学会学術講演会において、International Symposiumとポスター発表でJIPS Registryの報告を行いました。Luca Richeldi先生から、「本研究は観察期間が最低3年間だが、3年以上の長期経過観察ができればよりよい研究になる可能性がある」と助言をいただきました。
将来的には海外のIPFやILDの登録研究と協力できるといいと思っております。私には十分な英語力がありませんが。
(文責:奥田 良)
JIPS Registry 研究テーマ説明会(2017.06.21)
4月23日(日曜日)、朝7時から帝国ホテルでJIPS Registryの進捗状況ならびに研究テーマ提案方法の説明会を行いました。
連日学会でお疲れのところ、日曜日の早朝からお呼びたてして大変申し訳ありませんでした。106名の先生方に参加していただき、感謝しております。
1次締め切りは、6月30日です。
呼吸器学会総会の準備とJIPS会議の資料作りで、3月と4月は大変忙しかったです。
(文責:奥田 良)
ATS 2017(2017.06.21)
ATS 2017がWashington, DC で5月19日から24日まで行われました。
JIPS Registryの研究計画を代表して、22日Thematic poster sessionで発表させていただきました。
Facilitatorは、TJ Corte先生で、Australia IPF Registryの共著者の先生でした。
「北海道と東北地方の参加施設は少ないね」、「結果を楽しみにしています」とのことでした。
ポスターにJIPS RegistryのホームページのQRコードを載せておいたのが、好評でした。
ちなみに、Clinical year in reviewでは、
Development and Progression of Interstitial Lung Abnormalities in the Framingham Heart Study,
Multicentre evaluation of multidisciplinary team meeting agreement on diagnosis in diffuse parenchymal lung disease: a case-cohort study,
Antacid therapy and disease outcomes in idiopathic pulmonary fibrosis: a pooled analysis,
Plasma Surfactant Protein-D, Matrix Metalloproteinase-7, and Osteopontin Index Distinguishes Idiopathic Pulmonary Fibrosis from Other Idiopathic Interstitial Pnuemonias,
Acute Exacerbation of Idiopathic Pulmonary Fibrosis. An International Working Group Report,
Mycophenolate Mofetil versus oral cyclophosphamide in scleroderma-related interstitial lung disease (SLS II): a randomized controlled, double-blind, parallel group trial.が紹介されました。
呼吸器学会総会、ATS後は、だらけた生活を送っています。
(文責:奥田 良)
JIPS RegistryホームページのQRコードです。ホームページは英語です。