令和元年度 糖尿病教室の開催報告
令和元年度(2019年度)より糖尿病教室「講義型」から「体験型」に変え、「糖尿病教室食事勉強会」を開催しました!この教室で得た知識を日常生活に活かすことで、療養支援の一助になればと思います。
講演は糖尿病・内分泌内科医長 佐々木 真由子 による「みんなで一緒に考える糖尿病治療」というテーマでお話ししました。
講演後は、塩味テストを行い、自分がどれだけ塩分を摂取しているか調べるとともに、塩味に対しての感度のチェックを行いました。参加された皆様、それぞれの発見や気づきがあったようです。濃度違いの塩味テストを初めて行う方が多く、「こんなに塩分あるの?」と驚きの表情をされていたのが印象的でした。
その後はいよいよランチの開始です!
今回はカロリー計算されたお弁当と低カロリー和菓子を用意しました。ご飯は普段使用しているお茶碗を持参していただき、普段の量と比べるため、指示量のごはんをお茶碗に一旦よそってからおかずのみのお弁当に移し替えました。普段は量っていない人が多く、「いつもはもっと多いな」「こんなに!?」「これだけ?」等反応は様々ありました。
ランチ後は、運動についてリハビリテーション科 理学療法士 鈴木 恵美 による「ストレッチ運動」を行い、参加された皆様と一緒に糖尿病サポートチームスタッフ全員で、運動を約15分間行いました。
糖尿病教室は、令和2年度も行います。詳しくは日程が決まり次第このホームページでお知らせします。今回、ご参加いただけなかった皆様も次回はお誘い合わせの上、是非ご参加下さい。
糖尿病サポートチーム