ハロウィンのブルームーン
2020年のハロウィンの夜は珍しい満月が夜空を飾りました。(残念ながら写真は10月31日ではなく、前日に撮影)ニュースでも多く取り上げられていましたが、10月31日に満月になるのは実に46年ぶりだったそうです。加えて、2020年最小の満月、10月2回目の満月であったことも珍しいといわれる所以。当日は全国的に晴れていたのでお月見日和だったのではないでしょうか。
ちなみに、なぜ最小であったかというと、皆さんご存じのとおり月は地球の周りを公転しています。その軌道は楕円を描いており、今回見られた月は地球から最も遠い位置にいたため、最小となったわけです。また、その月の2度目の満月のことを別名「ブルームーン」と呼び、欧米では"幸せになれる"との言い伝えもあります。
次に10月31日に満月となるのは38年後の2058年です。そう聞くと、本当に貴重な夜空だったのだと改めて思いました。