横浜検疫所 旧細菌検査室

横浜検疫所 旧細菌検査室

横浜検疫所 旧細菌検査室

先月のJIPS Registryの全体会議には、多くの先生方にご参加いただき、誠にありがとうございました。お陰様で大変有意義なディスカッションとなりました。今後ともJIPS Registryをどうぞよろしくお願いいたします。

横浜港に入港しようとしていた船の乗員からウィルスを発見し、隔離に成功・・・
現代にも通ずるような、示唆に富むエピソードの舞台となったここは、横浜検疫所の旧細菌検査室。循呼センターから徒歩10分程の場所にあります。
明治32年、検疫医官補として勤務していた野口英世は、ここで「亜米利加丸」の乗員からペスト菌を発見。この功績から、師であった北里柴三郎の推薦を受け、国際予防委員会の一員として当時ペストの流行地であった清国へ。さらに知己を得たシモン・フレキスナー博士の引き合いにより渡米。以降、国際的な活躍を果たすことになります。
関東大震災による倒壊・再建、そして1997年の大補修を経て、日本国内に現存する唯一の、野口博士ゆかりの研究施設として、室内では実験道具をはじめ資料を多数展示しています。隣接する旧事務棟(現在は音楽ホール)と共に、港町横浜らしい瀟洒な洋館です。

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