
平成30年度診療実績
治療実績
放射線治療実績
平成30年度 | |
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治療患者数(延べ人数) (新規に治療計画を行った延べ人数) |
161名 |
実績内訳
患者数 | |
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肺・縦隔腫瘍 | 142名 |
原発巣への照射 | 83名 |
脳転移への照射 | 29名 |
その他転移への照射 | 49名 |
その他の悪性腫瘍 | 19名 |
IVR
- 血管系IVR
- 喀血の治療としての気管支動脈塞栓術
- 末梢血管に対する経皮経動脈的血管拡張術
- 非血管系IVR
- CT下生検
件数 正診率(%) 平成30年度 28 89.3
- CT下生検
CT下生検について
検査の内容
CT検査はX線で、体の内部を写真に撮る装置です。CT下生検は、CTで体の内部を見ながら、病気が疑われる場所に細い針を刺して、その部分の細胞を採る検査です。肺に病気が疑われる場合、局所麻酔をしながら、胸、もしくは背中から肺に細い針を刺し、病気が疑われる部位より注射器で細胞を少量吸い取ります。痛みは注射の時と同程度です。採った細胞を調べることで、その病気が何か診断することができます。
検査の危険性
肺に針を刺しますので、そこからわずかですが、空気が漏れ、気胸という状態になることがあります。その頻度は一般的に10人に2~3人程度とされています。大部分はごく軽度の気胸のため、1泊の入院、安静で改善しますが、まれに、管を入れて、漏れた空気を抜く必要がある場合があります。