3階西病棟
| 対応する診療科 | 呼吸器内科・呼吸器外科・全科対象の有料個室 |
|---|
当部署の役割
主な疾患は、間質性肺炎、肺がん、縦郭腫瘍、気管支喘息、慢性閉塞性肺疾患、気胸などです。15～90歳代と幅広い年代の患者さんが内科的治療・外科的治療・包括的呼吸リハビリテーション目的で入院されています。治療内容は様々で、化学療法やステロイド剤投与、放射線治療、在宅酸素療法や非侵襲的陽圧換気療法導入指導などが行なわれています。外科的治療は胸腔鏡下手術が中心となりますが、高齢の方にとっては高リスクな手術となります。その為、異常の早期発見や苦痛症状の緩和に努めながら、順調に回復が出来るよう日々看護をしています。
特長
社会情勢の変化に伴い患者さんの高齢化が進んでおり、高齢者に対しての理解がより求められています。呼吸器疾患を持つ患者さんは、生涯疾患と付き合いながら、生活スタイルの変更を強いられることが多いため、ストレスを抱えやすい状況にあります。当センターには認知症看護認定看護師を中心とした認知症ケアサポートチームがあり、病棟看護師と協働しながら患者さんらしく過ごせるよう看護ケアについて検討しています。また、医師や薬剤師、理学療法士等との多職種カンファレンスを実施し、患者さん家族が納得した治療が受けられ退院できるよう支援を行っています。
職場づくりや人材育成について
PNS®を導入しています。年間パートナーを軸としたチーム活動や受け持ち患者さんへの継続的な看護実践をはじめ、互いの違いや強みなどの特性を認め合いながらより良い看護が提供できるよう人材育成にも力を入れています。また、ペアで業務を進めていくため、新人看護師や病棟経験の浅いスタッフの教育支援をタイムリーにベッドサイドで行えることや、OJTや院内研修支援も教育担当者だけでなくチーム全体で支援することで、支援を受ける側、支援をする側の人材育成に繋げています。
職場づくりや人材育成について
3西病棟スタッフは、各年代の看護師が揃っており経験も豊富です。入院生活は患者さんにとって、制限を強いられることが多いため、患者さんに寄り添い、明るい笑顔を忘れずに当看護局のキャッチコピーである「ハートフル循呼」を体現できるよう日々頑張っています。ぜひ、一緒に働いてみませんか。