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循環器疾患の専門医療

循環器疾患の専門医療

循環器疾患の専門医療

循環器科は、狭心症や心筋梗塞といった虚血性心疾患、心房細動を代表とする不整脈、今後増加する心不全といった命に直結する心臓と血管を専門にする診療科です。循環器診療に必要なものは専門的かつ最新の知識・経験を有する医師、高度かついつでも使用できる医療機器、さらに看護師、放射線技師、検査技師、臨床工学士、薬剤師、管理栄養士、理学療法士といったチームで患者さんを支える体制が必要です。当院では、専門病院としてこれらの体制を充実させ、患者さんの命を守ります。

心臓カテーテルの検査の様子の写真

心臓カテーテル検査の様子

虚血性心疾患に関して、当院は1989年に県内で先駆けて冠動脈カテーテル治療を開始し、これまで1万例以上の治療経験を有する施設です。低侵襲を心掛け、90%以上の割合で手首からの血管(橈骨動脈)で手術を行っており、患者さんの負担を減らしています。専門病院として豊富な検査枠を有し、心臓CTや心エコーといった検査をお待たせすることなく行えます。急性心筋梗塞に対しても24時間365日院内スタッフで対応可能で病院到着から再開通までの時間90分以内(door to balloon)という急性期医療の目安になる項目も80%以上と高い割合で達成しています。

不整脈は、多くのケースでアブレーションというカテーテルによる手術で治すことが可能です。アブレーションを積極的に行うと同時に患者さんに病気を知ってもらい一緒に納得した治療法を選択することを心掛けています。
心不全には多職種で構成されたチームで患者さんを生活の面から支えます。