集中治療室
対応する診療科 | 全科対象 |
---|
当部署の役割
心臓や肺疾患の手術後、急性心不全・呼吸不全、虚血性心疾患、ショック状態などの重症な患者さんが入院されます。心身ともに不安定な患者さんやご家族に、少しでも安心していただけるよう、日々多職種で学び合いながら、最善の医療・看護の実現に向けチームで取り組んでいます!
心臓カテーテル室業務も担っており、心筋梗塞や不整脈の治療、喀血に対する気管支動脈塞栓術など、施術中から施術後まで集中治療室の看護師が一貫して対応しています。
特長
全身管理のために、たくさんの医療機器に囲まれる中でも、少しでもホッとしていただけるように、患者さんの思いに寄り添うコミュニケーションを大切にしています。集中治療室は閉鎖的なイメージがありますが、当センターは海と空が見渡せる大きな窓があり、春には桜、年始には初日の出がきれいに見えます。可能な患者さんにはベッドを起こして眺めていただき、ストレスの緩和につなげています。
また、認定看護師、特定行為研修修了者、心不全療養指導士、呼吸療法認定士など、多数のリソースナースが在籍しており、専門的知識・技術を活かし活躍しています。
職場づくりや人材育成について
日々のカンファレンスを大切にし、患者さんにとって最善の看護をみんなで考えています。スタッフそれぞれが強みを活かしての自部署内での勉強会や、医師、臨床工学技士、薬剤師などの他職種による勉強会も積極的に行っています。
病棟では経験できない看護技術もあり、チェックリストを活用して経験していない技術の向上に努めています。PNS®を活用し、ペアで看護を語り合いながら、実践を通して共に成長し合うことを目指しています。
入職を考えている皆様にメッセージ
命の尊さや患者さんの治癒力を信じ、集中治療室にいる間の患者さんだけでなく、回復したあとの生活を見据えて、患者さんご家族の思いを大切に看護しています。
開放的で明るいオープンフロアの集中治療室で、循環器・呼吸器の急性期看護を一緒に学び、患者さんご家族のために共に成長しませんか。