縦隔腫瘍
縦隔腫瘍とは？
縦隔腫瘍とは、胸のほぼ真ん中の縦隔と呼ばれる場所に出来た腫瘍の総称です。ちなみに横隔膜は胸と腹の境という意味ですが、縦隔というのは左右の胸の境という意味です。縦隔腫瘍で多いのは神経由来の腫瘍と胸腺由来の腫瘍です。
治療
当科では縦隔腫瘍もなるべく胸腔鏡下手術を行うよう努力しています。腫瘍のサイズにもよりますが、一般的な胸骨正中切開（前胸部の真ん中を胸骨とともに縦に切り開胸する方法）ではなく、胸腔鏡を用いた小さな傷で手術を行う方法を標準術式としております。
サイト内検索
キーワード検索
よくご覧いただくページ
