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心不全

心不全とは?

 心臓は全身に血液を送り出すポンプの役割を果たしています。心不全とは、そのポンプ機能が低下した状態をいいます。心不全の原因は、心筋梗塞、狭心症、心臓弁膜症、心筋炎、心筋症、心房細動、慢性肺疾患など様々です。

自覚症状

 ごく初期には、日中に自覚症状はないが、夜間に目がさめてトイレに行く、息苦しさや咳により目覚め起きあがって座ると楽になる、また、歩行時や階段を上ると息切れや動悸を自覚する、足がむくむ、体重が急に増える等があります。

治療

 心不全の原因となる病気の治療によって心不全は改善します。軽症ならば、外来通院で改善しますが、重症の場合は、入院し、治療を受ける必要があります。近年この領域は医学の進歩が見られ、より積極的な薬物療法、心臓リハビリテーション、在宅酸素療法、両心室ペーシング療法などが行われ、当科でも積極的に取り組んでいます。

 診療実績は、循環器内科をご覧ください。

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