「急性心不全(案件番号KCRC-21-0002)」(循環器内科)
臨床研究の名称 | 心不全増悪患者に対する心血管作動薬の急性期効果 |
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研究責任者の所属・氏名 | 循環器内科 部長 福井 和樹 |
研究の概要 | 【目的】 心不全の増悪で入院した後10日間(連日)の血圧と腎機能の変化は、この時期に開始する血圧に対する薬の影響を受けると考えられていますが、実際にこの時期についての詳細なデータは報告されていません。 そのためこの研究では、入院後10日間(連日)と退院時、退院後初回外来時の血圧と血圧に対する薬の使用や検査結果等を収集し、血圧の変化や自覚症状の改善に何が影響していたか等を検討します。 【対象患者】 2020年9月から2021年8月までに心不全の増悪により入院した患者さん 【方法】 上記の患者さんを対象に下記の情報を収集し、匿名化した上で横浜市立大学附属病院に送り、適切に解析します。 【使用する情報】 患者背景(身長、体重、血圧などのバイタルサイン)、心不全の重症度判定、Likert score、VAS(visual analogue scale)、心エコー所見、心電図検査結果、血液検査結果、活動量・全身状態の評価、安静度、併用薬など |
問い合わせ先 ※ | 循環器内科 医師 児玉 翔 〒236-0051 横浜市金沢区富岡東6-16-1 神奈川県立循環器呼吸器病センター 電話番号 045-701-9581 (代表) 受付時間 平日8:30~17:15 |
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