リハビリテーション科rehabilitation

部門紹介

当センターでは、循環器疾患(心臓の疾患)及び呼吸器疾患を対象としたリハビリテーションを積極的に実施しています。
日本国内においては、循環器や呼吸器疾患のリハビリテーションはリスク管理が難しいことから、実施している施設が未だに少ないのが現状です。当センターでは心臓リハビリテーション指導士や呼吸療法認定士の資格を持つ理学療法士が常勤し、入院時から退院時まで、ご希望があれば退院後も継続して専門的なリハビリテーションを実施しております。
入院・外来の心臓・呼吸器リハビリテーションはもちろんのこと、リハビリテーション目的の包括的リハビリテーション入院(3日・7日・10日)も行っています。また、リハビリテーション目的での他病院からの紹介も受け入れておりますので、お気軽にご相談ください。

業務紹介

• 心臓リハビリテーション
  心血管疾患は、動脈硬化等の生活習慣が原因となることが多いです。そのため、動脈硬化の改善や悪玉コレステロール・中性脂肪の軽減、善玉コレステロールの向上等による生活習慣の改善から再発を予防します。
• 外来リハビリテーション
  時間は1回約1時間、週に1～２回(月・木の午後)です。期間はリハビリ開始から150日間です。
• 呼吸リハビリテーション
  呼吸器疾患は、動くと苦しくなるため活動量が減り、活動量が減るために筋力・体力が落ち、食欲や気力も落ちてきます。
  このような悪循環を断ち切るためにリハビリテーションが重要です。患者さんそれぞれの息切れの具合に合わせながら運動習慣をつけていきます。
• 外来リハビリテーション
  時間は1回約1時間、週に1～２回(水・金の午後)です。期間はリハビリ開始から90日間です。

スタッフ紹介

理学療法士：常勤8名
認定資格等：心臓リハビリテーション指導士、呼吸療法認定士、認定理学療法士(呼吸)
所属学会：日本心臓リハビリテーション学会、日本ケア・リハビリテーション学会、日本理学療法士協会

治療実績