「過敏性肺炎(案件番号KCRC-22-0015)」(呼吸器内科)
臨床研究の名称 | 過敏性肺炎の肉芽腫病変の分布を推定する後ろ向き研究 |
---|---|
研究責任者の所属・氏名 | 呼吸器内科 医師 山田 翔 |
研究の概要 | 【目的】 過敏性肺炎の診断には肺生検の病理所見で「肉芽腫」が重要とされています。しかし、この特徴的な所見が肺のどの部分によく見られるかについては、検討されていません。そのため、この研究では肺生検で採取する部位によって肉芽腫が見られる確率が異なるかについてCT画像などと併せて検討します。 【対象患者】 2017年1月から2022年7月までに当院で気管支鏡検査または手術にて肺生検を受けられた方のうち、過敏性肺炎と診断された患者さん 【方法】 上記の方を対象に下記情報を収集し検討します。 【使用する情報】 年齢、性別、原疾患、併存疾患、身長、体重、喫煙歴、生活環境情報、治療内容、検査結果(血液、呼吸機能、動脈血液ガス、心臓超音波)、画像(X線、CT)、病理所見、6分間歩行試験、気管支鏡検査報告書または手術記録、経過など |
問い合わせ先 ※ | 呼吸器内科 医師 山田 翔、部長 馬場 智尚 〒236-0051 横浜市金沢区富岡東6-16-1 神奈川県立循環器呼吸器病センター 電話番号045-701-9581(代表) 受付時間 平日8:30~17:15 |
- 研究に情報を提供したくない場合はお申し出ください。お申し出いただいても不利益を生じることはありません。上記の問い合わせ先までご連絡いただけましたら、その方の情報は本研究に利用しないようにいたします。
- 問い合わせ先の担当者が不在の場合は、臨床研究室にお問い合わせください。