「間質性肺疾患(案件番号KCRC-23-0017)」(呼吸器内科)
臨床研究の名称 | 進行性の間質性肺疾患に対する経気管支クライオ肺生検による治療見直しの有用性と安全性 |
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研究責任者の所属・氏名 | 呼吸器内科 医師 山田 千枝里 |
研究の概要 | 【目的】 間質性肺疾患の診断を目的として経気管支クライオ肺生検(気管支鏡検査、以下TBLC)を実施していますが、患者さんの経過により治療方針を見直すために再度TBLCを行うことがあります。しかし、再度TBLCを実施することに対して有用性や安全性を示した報告はありません。そのためこの研究では、当センターで2回以上TBLCを実施した患者さんの情報から、再度TBLCを行うことが治療の見直しのために有用であるかと、繰り返し行うことの安全性について調べます。 【対象患者】 2017年6月から2023年4月までに間質性肺疾患の診断を目的として、当センターにおいてTBLCを複数回受けた患者さん 【方法】 上記の方を対象に下記情報を収集し検討します。 【使用する試料・情報】 年齢、性別、既往歴、家族歴、血液検査結果、呼吸機能検査結果、6分間歩行試験、病理所見、CT画像、診断、治療内容、TBLC後の合併症 【情報使用の開始予定日】 2023年10月開始予定 |
問い合わせ先 ※ | 呼吸器内科 医師 山田 千枝里 〒236-0051 横浜市金沢区富岡東6-16-1 神奈川県立循環器呼吸器病センター 電話番号 045-701-9581 (代表) 受付時間 平日8:30~17:15 |
2023年9月作成
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