「間質性肺炎合併肺がん(案件番号KCRC-23-0025)」(呼吸器内科)
臨床研究の名称 | 間質性肺炎合併肺がん術後における片側上肺野優位型肺線維症の発生頻度について |
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研究責任者の所属・氏名 | 呼吸器科 医長 関根 朗雅 |
研究の概要 | 【背景】 以前に我々は、肺がん術後に「上肺野線維化病変」が術側に出現することを報告しています。この病態の周術期リスク因子としては、「男性」、「肺葉切除」、「低肺機能」であることが判明しています。 一方で、間質性肺炎は肺がんを合併することが多いと報告されています。間質性肺炎を有する患者さんでは、肺機能が低下していることが多いのですが、間質性肺炎合併肺がんの術後における「上肺野線維化病変」の発生頻度は明らかではありません。また、術前・術後の予測因子も明らかではありません。本研究ではこれらを明らかにします。 【対象患者】 2008年から2020年の間に、当院で根治的外科切除を受けた間質性肺炎合併肺がん患者さん 【方法】 上記の方を対象に下記情報を収集し、術側の「上肺野線維化病変」の発症頻度を調べます。 また、術前・術後の予測因子も検討します。 【使用する情報】
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問い合わせ先 ※ | 呼吸器内科 医長 関根 朗雅 〒236-0051 横浜市金沢区富岡東6-16-1 神奈川県立循環器呼吸器病センター 電話番号 045-701-9581 (代表) |
2024年1月作成
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