「呼吸器疾患（疑いも含む）（案件番号KCRC-23-0029）」（放射線科）
| 臨床研究の名称 | 間質性肺炎の３次元ＣＴ画像定量解析支援システム(QZIP-ILD)の有用性評価 |
|---|---|
| 研究責任者の所属・氏名 | 放射線科 部長 岩澤 多恵 |
| 研究の概要 | 【目的】 CT画像で疾患の進行を正しく評価するため、当センター放射線科がザイオソフト株式会社と間質性肺炎の定量評価システム（QZIP-ILD）を共同開発しました。既に実施した研究において、当センターの画像データを用いてQZIP-ILDの性能を評価すると共に、実施した評価方法が適切であることを明らかにしました。 この研究は、他の施設での画像データを用いて、QZIP-ILDの性能を評価し、医療機器の認証を得ることを目的とした有用性評価試験を行います。 【対象患者】 2024年3月までに以下の画像提供機関においてCTを撮影された患者さん 【方法】 上記の方を対象に下記情報を各施設で個人を特定できない状態にした上で、当センターに集積します。その後、QZIP-ILDの性能の評価を行います。本研究はザイオソフト株式会社から資金提供を受けて行います。 【使用する試料・情報】 CT画像、年齢、性別、身長、体重、喫煙歴、診断名、血液検査、肺機能検査など 【情報の使用開始予定日】 2024年4月開始予定 【共同研究機関】 画像解析：ザイオソフト株式会社 画像提供：九州大学、琉球大学、山口大学、三重大学 画像選択：聖路加国際病院、東京女子医科大学 画像評価：東京慈恵会医科大学、虎の門病院、横浜市立大学附属病院、横浜市立大学附属市民総合医療センター、聖路加国際病院 |
| 問い合わせ先 ※ | 放射線科 部長 岩澤 多恵 〒236-0051 横浜市金沢区富岡東6-16-1 神奈川県立循環器呼吸器病センター 電話番号 045-701-9581 （代表） 受付時間 平日8：30～17：15 |
2024年4月作成
- 研究に情報を提供したくない場合はお申し出ください。お申し出いただいても不利益を生じることはありません。上記の問い合わせ先までご連絡いただけましたら、その方の情報は本研究に利用しないようにいたします。
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