「心不全(案件番号KCRC-24-0015)」(循環器内科)
臨床研究の名称 | 非拡張型左室心筋症(NDLVC)の心臓MRIの画像所見と予後との関連性の検討 |
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研究責任者の所属・氏名 | 循環器内科 医師 加藤 真吾 |
研究の概要 | 【目的】 2023年の欧州心臓病学会のガイドラインで非拡張型左室心筋症(NDLVC)という新しい表現型が導入されました。その後、NDLVC患者における心臓MRIの所見と不整脈リスクに関するデータが報告されましたが、心筋の線維化の定量的指標となる心臓MRIの心筋マッピングや心筋ストレインなどのデータは含まれていませんでした。そのため、この研究ではそれらのデータを用いて、NDLVC患者の心臓MRIの画像所見の特徴とそれらの所見が経過に与える影響を評価します。 【対象患者】 以下の2つの群の患者さんを対象とします。 ①先行研究【KCRC-19-0003】“心不全における心臓MRIの有用性を検証する多施設共同レジストリ研究”に登録された患者さん(2000年1月から2021年9月までに心不全のために心臓MRIの撮影を受けた患者さん) ②2019年から2023年までの5年間に当センターでMRI撮影された拡張型心筋症もしくはNDLVCの患者さん 【方法】 上記の患者さんの下記情報を収集し、個人が特定できない状態にした上で適切に解析、検討します。 【使用する情報】 患者情報(診断年・身長・体重・診断・既往歴・喫煙歴・血圧・心拍数など)、心臓MRIの画像・指標、検査結果(血液・心電図・心エコー)、心臓カテーテル検査所見、内服薬、臨床症状、経過など 【情報使用の開始予定日】 2024年9月開始予定 |
問い合わせ先 ※ | 循環器内科 医師 加藤 真吾、部長 福井 和樹 〒236-0051 横浜市金沢区富岡東6-16-1 神奈川県立循環器呼吸器病センター 電話番号 045-701-9581 (代表) |
2024年8月作成
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