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「肺癌治療による薬剤性肺障害(案件番号KCRC-24-0022)」(呼吸器内科)

「肺癌治療による薬剤性肺障害(案件番号KCRC-24-0022)」(呼吸器内科)

「肺癌治療による薬剤性肺障害(案件番号KCRC-24-0022)」(呼吸器内科)

臨床研究の名称 肺癌薬物療法に伴う薬剤性肺障害患者における血清SP-D値および血清KL-6値についての臨床的特性の検討
研究責任者の所属・氏名 呼吸器内科 医長 関根 朗雅
研究の概要 【目的】
原発性肺がん患者さんに対して抗悪性腫瘍薬による治療を行った際に、時に薬剤性肺障害(間質性肺炎)を来すことが知られています。血液検査の項目であるKL-6、SP-Dは、間質性肺炎のマーカーとして知られています。本研究は薬剤性肺障害に関連する血清SP-D値,血清KL-6値について早期診断・治療評価・経過などの臨床的特性を検討することを目的としています。
【対象患者】
2019年1月から2023年12月までに当院および研究参加施設で、原発性肺がんに対して抗悪性腫瘍薬による治療を行い、薬剤性肺障害を発症した患者さん
【方法】
上記患者さんの過去のデータを収集し、個人を特定できない状態にした上で札幌医科大学附属病院に集積し、薬剤性肺障害の診断または発症前後の血清SP-D、KL-6値の変動や画像所見などとの照合により、薬剤性肺障害の特徴との関連を検討します。
【使用する情報】
年齢、性別、既往歴、内服歴、喫煙歴、ECOG-PS(全身状態の指標)、肺癌の組織型、遺伝子変異等についての情報、検査結果(血液、肺機能)、画像所見(X線、CT)、治療内容、経過など
【提供の開始予定日】
2024年10月開始予定 
【研究代表者および所属機関】
千葉 弘文
札幌医科大学医学部 呼吸器・アレルギー内科学講座
【共同研究機関】
杏林大学医学部・呼吸器内科学
沖縄県立中部病院 呼吸器内科
公立陶生病院 呼吸器・アレルギー疾患内科
北海道大学 大学院医学研究院・医学院呼吸器内科学講座 
浜松医科大学 内科学第二講座
神奈川県立循環器呼吸器病センター 呼吸器内科
自治医科大学 内科学講座呼吸器内科学部門
東京医科歯科大学 医歯薬総合研究科・統合呼吸器病学
虎の門病院 呼吸器センター内科

問い合わせ先 ※ 呼吸器内科 医長 関根 朗雅
〒236-0051 横浜市金沢区富岡東6-16-1
神奈川県立循環器呼吸器病センター
電話番号 045-701-9581 (代表)

2024年9月作成

  • 研究に試料・情報を提供したくない場合はお申し出ください。お申し出いただいても不利益を生じることはありません。上記の問い合わせ先までご連絡いただけましたら、その方の試料・情報は本研究に利用しないようにいたします。
  • 問い合わせ先の担当者が不在の場合は、臨床研究室にお問い合わせください。