「線維性過敏性肺炎（案件番号KCRC-24-0030）」（呼吸器内科）
| 臨床研究の名称 | 線維性過敏性肺炎に対してのトリ抗原吸入誘発試験の有用性 |
|---|---|
| 研究責任者の所属・氏名 | 呼吸器内科 医師 熊谷 こすみ |
| 研究の概要 | 【目的】 トリ抗原吸入誘発試験は線維性過敏性肺炎の診断において有用ですが，その結果が病態を反映しているかどうかは不明です．トリ抗原吸入誘発試験の結果が臨床的な症状や画像所見，呼吸機能などとどのような関連があるのかを検討します． 【対象患者】 当院において線維性過敏性肺炎の診断基準を満たし，2018年11月から2022年1月の間に診断のためにトリ抗原吸入誘発試験を受けた患者さん． 【方法】 上記の患者さんの下記情報を収集し，適切に解析，検討いたします． 【使用する情報】 ・患者基本情報 年齢，性別，身長，体重，喫煙歴，トリ飼育歴，臨床診断名など ・生検時の画像検査に関する情報 生検時の画像検査，背景肺の間質性肺炎など ・生検時の病理所見に関する情報 病理標本，病理学的所見など ・生検時から最終観察日までの経過に関する情報 血液検査結果，肺機能検査結果，画像検査など 【使用の開始予定日】 2024年12月開始予定 |
| 問い合わせ先 ※ | 呼吸器内科 医師 熊谷 こすみ 〒236-0051 横浜市金沢区富岡東 6-16-1 神奈川県立循環器呼吸器病センター 電話番号 045-701-9581（代表） |
2024年11月作成
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