「間質性肺疾患(案件番号KCRC-25-0008)」(呼吸器内科)
臨床研究の名称 |
クライオ肺生検実施後に急性増悪を発症した間質性肺疾患症例に関する多施設共同後方視的研究 |
研究責任者の所属・氏名 |
呼吸器内科 部長 馬場 智尚 |
研究の概要 |
【目的】 間質性肺疾患診療において、クライオ肺生検の有用性が報告されております。本研究では、クライオ肺生検実施後に急性増悪を発症した間質性肺疾患症例の臨床画像病理所見を検討し、その検査実施時の各種検査所見からその後の臨床経過を予測しうるか検討することを目的とします。 【対象患者】 2017年6月から2025年6月までに当院にてクライオ肺生検を施行後、急性増悪を発症した間質性肺疾患の患者さん 【方法】 カルテ等の記録をもとに下記情報を収集し、特定の個人を識別できない状態にして、共同研究機関の国立病院機構近畿中央呼吸器センターに送付し、多施設の専門医による解析・検討を行います。本研究では患者さんに新たなご負担をおかけすることはありません。 【使用する情報】 患者背景(年齢、性別、喫煙歴、合併疾患、職業、粉塵暴露、家族歴、その他生活歴)、症状、診察所見、現病歴、各種検査結果(血液、呼吸機能、血液ガス、6分間歩行試験、心エコー)、臨床経過、最終転帰、X線・CT画像データ、肺病理組織画像データなど 【情報使用の開始予定日】 2025年8月開始予定 【研究代表者および所属機関】 国立病院機構近畿中央呼吸器センター 臨床研究センター 新井徹 【共同研究機関】 当院、公立陶生病院、国立病院機構近畿中央呼吸器センター 【研究協力者】 関西労災病院、東北大学病院、埼玉県循環器・呼吸器病センター、徳島赤十字病院、神戸大学医学部附属病院
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問い合わせ先 ※ |
呼吸器内科 部長 馬場 智尚 〒236-0051 横浜市金沢区富岡東6-16-1 神奈川県立循環器呼吸器病センター 電話番号 045-701-9581 (代表) |
2025年7月作成
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