「肺胞蛋白症(案件番号KCRC-25-0025)」(呼吸器内科)
| 臨床研究の名称 | 抗GM-CSF抗体とTBLCを併用した肺胞蛋白症の診断的有用性の検討 |
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| 研究責任者の所属・氏名 | 呼吸器内科 医師 林 潤 |
| 研究の概要 | 【目的】 肺胞蛋白症(PAP)は、肺胞腔内にサーファクタント様物質(脂質やタンパク質からなる界面活性剤)が異常に貯留する稀な疾患であり、その診断には気管支肺胞洗浄や経気管支的肺生検(transbronchial lung biopsy:TBLB)が多く用いられています。 近年、低侵襲で比較的広い組織量を採取可能な経気管支クライオ肺生検(transbronchial lung cryobiopsy:TBLC)が普及しており、間質性肺疾患などにおける有用性が報告されていますが、PAPの診断における有用性は十分に検討されていません。 本研究の目的は、臨床および画像所見からPAPが疑われTBLCを実施した患者さんの情報を用いて、その病理学的診断能および安全性を後ろ向きに評価することです。さらに、抗GM-CSF抗体測定結果との併用による診断精度の向上の可能性を検討し、PAP診断におけるTBLCの臨床的意義を明らかにすることを目的とします。 【対象患者】 当センターにて、2017年6月から2025年8月までに臨床・画像所見から肺胞蛋白症が疑われ、その中でTBLCを施行した患者さん 【方法】 上記患者さんを対象に下記情報を収集し、氏名などの個人情報がわからないようにした上で検討します。 患者さんが最終的にどのような診断となったか、抗GM-CSF抗体が陽性か陰性か、TBLC後の合併症にどのようなものがあったかを分類し、TBLCの有用性について検討します。 【使用する情報】 年齢、性別、喫煙歴、身体所見、現病歴、既往歴、生活歴、血液検査(生化学、血算、KL-6、抗GM-CSF抗体)、病理組織レポート、HRCT画像、MDD結果、治療情報など 【情報使用の開始予定日】 2025年12月開始予定 |
| 問い合わせ先 ※ | 呼吸器内科 医師 林 潤、部長 馬場 智尚 〒236-0051 横浜市金沢区富岡東6-16-1 神奈川県立循環器呼吸器病センター 電話番号 045-701-9581 (代表) |
2025年12月作成
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