肺がん(469)
- 対象となる疾患
肺がん - 使用される新薬
Ceralasertib+デュルバルマブ、ドセタキセル - 治験実施方法(治験のデザイン)
第III相試験
A群:Ceralasertib+デュルバルマブ
B群:ドセタキセル- 治験に参加した患者さまは、ご自身で治療を選択することはできません。どの治療を受けているかは、あなたにも担当医師にもわからないようになっています。
- プラセボとは、外見は治験薬と同じで、薬としての薬効成分を含まない偽薬のことです。治験薬の効果や副作用などを客観的に評価することを目的として使用されます。
- この治験に参加いただける患者さんの主な基準
- 治験登録時に局所進行又は転移性非小細胞肺がん(NSCLC)であることが組織学的又は細胞学的に記録されている方
- 抗PD-1又は抗PD-L1療法による前治療下で進行が認められた後、かつ無作為化の3ヵ月前までに採取した組織試料を提供できる方
- 2次治療又は3次治療に適格であり、局所進行又は転移性NSCLCに対する抗PD-1又はPD-L1療法及び白金製剤2剤併用療法を受けたことがある方
- 局所進行又は転移性NSCLCに対して、抗PD-L1又は抗PD-L1抗体を8週間以上、白金製剤2剤併用治療を2サイクル以上受けた方
- EGFR及びALK野生型の状態が特定され記録されている方
- 文書による同意が得られる方
- 激しい活動は制限されるが、歩いたり、軽い家事、事務作業はできる方
- 治験を出来るだけ安全に行い、得られた結果を正しく評価するため、この治験に参加していただく患者さんの条件が定められています。そのため、治験への参加に同意いただいても、参加いただけない場合がありますが、ご了承ください。
この治験に関する問い合わせ先
神奈川県立循環器呼吸器病センター 臨床研究所 治験管理室
治験問い合わせ担当(病院代表:045-701-9581)