診療科のご案内 -循環器内科-

検査について

心電図

12誘導心電図

 心電図検査とは、両手首、両足首と、胸部6箇所に電極を付けて、心臓の電気的変化を記録する検査です。これを12誘導心電図といいます。循環器内科の検査の中では、胸部レントゲン写真と並ぶ基本的な検査です。一枚の心電図から、様々な情報を読み取ることができます。ただし、検査中の1分間弱の情報だけですから、不整脈のような時々出現する情報は捉えきれません。

ホルター心電図

 そこで、24時間心電図(ホルター心電図)が必要になります。これを装着して普段通りの生活をすることで、不整脈はもとより、狭心症の情報も得ることができます。病気の中には狭心症のように、外来で症状のない時に心電図をとっても全く正常の場合があるので、この検査が有効になります。

負荷試験

負荷試験 労作(急ぎ足で歩く、階段を上る、重いものを持って歩く、体に何らかの負担を掛ける)により、主に胸部症状を自覚する場合は、ベルトコンベアーのような台上で、そのスピードに合わせて歩行運動をして、心臓に負荷(負担)をかけながら心電図をとる運動負荷試験(トレッドミル運動負荷試験)があります。負荷試験には他にエルゴメーター、マスター負荷試験があります。

超音波検査(エコー検査)

エコー検査とは?

エコー検査 超音波検査(エコー検査)は、人体に無害な超音波を使用する検査です。左胸に置いたマイクロフォンに形状の似た装置(探触子)から心臓に超音波を当て、その跳ね返ってきた超音波から、コンピューター処理で心臓の画像形成を行う仕組みです。 痛みや苦痛を全く感じずに、20分前後の短時間で検査ができます。

何が分かる?

 弁膜症・冠動脈疾患・心筋疾患・心膜疾患・心臓腫瘍・大動脈疾患・先天性疾患などがよく分かります。

当センターでは

 当センターの生理機能検査室には、2台の心臓超音波検査機がありますので、患者さんの多様なニーズにいつでも対応できるようになっています。肝臓・胆嚢・膵臓などを観察する腹部超音波検査や、手足の動脈静脈を観察する血管超音波検査も適時施行しています。
 ※ 心電図及びエコーについては検査科のページもご覧ください。

RI検査

RIとは?

 RI(アール・アイ)とは、ラジオ・アイソトープの頭文字で、各種の放射性同位元素(自ら放射線を発する物質)を用いて行う検査です。

何が分かる?

RI検査 シンチレーションカメラ 用いる放射性同位元素の種類によって、心筋の血流状態・交感神経分布状態・脂肪酸代謝状態などが調べられます。特に、心筋の血流状態は、狭心症・心筋梗塞などの冠状動脈の状態を反映するものであり、その診断には負荷試験(運動負荷または薬物負荷)が必要になることがあります。このRI検査の負荷試験は、半日がかり(約5時間)の検査となりますが、通常の運動負荷心電図(トレッドミル運動負荷試験)よりも診断精度が高いといわれています。

心臓カテーテル検査

心臓カテーテル検査とは?

カテーテル カテーテルという細い検査用チューブを、肘・手首・足の付け根の動脈・静脈より挿入し、心臓の動き、四つある弁、冠状動脈の状態を検査します。

何が分かる?

急性心筋梗塞の冠動脈造影写真 狭心症・心筋梗塞・弁膜症・不整脈・心筋症などの診断と重症度の評価を行い、現状の把握、今後の治療方針の決定を目的とします。冠状動脈に造影剤を注入してその走行状態を明らかにする冠動脈造影検査、左心室の運動機能を観察する左心室造影、心臓の中の圧・心拍出量・酸素濃度を測定するスワンガンツカテーテル検査、冠動脈の痙攣を誘発させる冠攣縮誘発試験、不整脈を調べる心臓電気生理学的検査があります。
 また、冠動脈造影のみでは冠動脈狭窄の評価が不十分であるため、血管内エコー検査・冠動脈内圧測定・冠動脈内圧血流測定などの検査を追加で行う場合があります。

当センターでは

心臓血管造影撮影装置 心臓カテーテル検査は、30分~1時間で終了します。ほとんどのケースが手首から行いますので終了後、速やかに歩くことも可能です。通常2泊3日の入院となりますが、どうしても日程調整がつかない場合、1泊2日も行っています。入院中に、検査結果を説明し、患者さんとご家族との相談の上で、その後の治療方針を決定します。

マルチスライスコンピューター断層撮影(マルチスライスCT)による冠動脈検査

CTとは?

マルチスライスCT CTとは、体の周りを回転しながらエックス線を照射することで、体の内部を輪切りの断層写真として撮影する画像診断装置です。
 従来のCTは、平面画像でしか撮影することができなかったのですが、技術進歩でコンピューター処理による立体画像としてみることができるようになり、さらに心臓のように常に動いている臓器でも精密な画像を撮ることが可能となってきました。

当センターでは

CTによる心臓(冠動脈)の撮影写真 当センターでは、従来心臓カテーテル検査でのみ評価可能であった冠動脈なども(不整脈等をお持ちの一部の患者さんを除き)ある程度評価が可能となっています。撮影時間は20秒程度、造影剤を使う以外は大きな負担はなく検査できるようになっています。
 放射線科のページでも画像をご紹介しています。

診療受付時間

8:30~11:00(平日)

※曜日により診療科が異なります。

外来診療担当表

休診日

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