診療科のご案内 -循環器内科-

平成27年度診療実績

患者数
  平成27年度
年間外来患者数 31,493名
 うち  新患患者数 1,847名
年間入院延患者数 11,779名
主な症例別割合
虚血性心疾患 50%
心不全(弁膜症や心筋症) 20%
不整脈 13%
解離性大動脈瘤、肺塞栓、末梢血管 4%
処置等件数
  平成27年度
心臓カテーテル検査 752例
経皮的冠動脈形成術(PCI) 246例
 うち 血管内超音波使用 203例(83%)
 ロータブレ-ター 3例
 経橈骨動脈アプローチ(TRI) 196例(80%)
末梢動脈形成術(PTA) 12例
カテーテルアブレーション 55例
永久ペースメーカー留置 71例(交換含む)
植え込み型除細動装置(ICD) 7例(交換含む)
両室ペーシング(CRT) 9例(交換含む)
疾患別実績と治療方針

狭心症などの虚血性心疾患

 冠動脈造影:心臓カテーテル検査、経皮的冠動脈形成術PCI(Percutaneous Coronary Intervention)の成功率は、96%以上で安定した成績をあげています。その適応は、運動負荷試験や核医学検査、診断冠動脈造影時の造影所見だけではなく、冠動脈内超音波、冠動脈内圧測定などを用いて、より客観的にその必要性を判断しています。
 PCIは安全が第一ですが、患者さんの負担の軽減を考え、低侵襲をモットーとしています。できるだけ、橈骨動脈から施行し(TRI)、安静の時間を短くできるように心がけております。
 また、最新の器具に精通しており、薬剤溶出性ステントを積極的に使用し、PCIの大きな問題点であった再狭窄率も10%以下に改善されています。
 合併症予防のため、造影による評価だけでなく、血管内超音波(エコー)や血管内光干渉断層法(OCT)を用いたステント治療がほとんどの患者さんに行われ、冠動脈の壁が固く石灰化を起こしている病変部には、ロータブレーター治療を行い、良好な成績をあげています。
 また、当センターは、虚血性心疾患(狭心症、心筋梗塞)の再発予防にも力をいれており、心臓リハビリテーションによる適正な体重管理、安全な運動指導、栄養士による食事指導なども行っています。

急性心筋梗塞

 現在24時間体制で、循環器内科医師、放射線科技師、検査科技師、看護師が、院内に待機しており、いつでも救急患者さんに対応できるようになっています。平成27年度1年間の急性心筋梗塞の患者さんは、45人でした。院内での救急体制の総合的な質を求められる病院到着から緊急カテーテルでバルーンを用いて再開通するまでの時間(Door to Baloon time)は、理想とされる90分以内に70%以上という高いレベルで達成されています。当センターは、この急性期の心臓カテーテル検査および治療の対応にも万全を期していますが、早期社会復帰と心筋梗塞再発を予防するために、心臓リハビリテーションを発症早期より積極的に取り入れ、慢性期の指導にも力をいれています。
 特に医師、理学療法士、看護師、栄養管理士、薬剤師が皆でまとまって作った冊子‘心筋梗塞まるわかり教本’は、患者さんにわかりやすいということで好評を得ています。

不整脈

 不整脈に精通した医師が複数いることで、充実した治療を受けることができます。最も数が多く、脳梗塞を起こすリスクのある心房細動に対して、積極的な取り組みをしています。気軽に外来受診できて十分な説明を受けることを目的にした心房細動センターをはじめ、アブレーション治療も現在、週4~5件のペースで施行しています。徐脈性不整脈に対するペースメーカー植え込み術は、平成27年度に71件施行しました。また、重症の心不全の患者さんには、両室ペーシング療法(平成27年度9件)や植え込み型除細動治療(平成27年度7件)なども行っています。

診療受付時間

8:30~11:00(平日)

※曜日により診療科が異なります。

外来診療担当表

休診日

土・日・祝日・年末年始

病棟面会時間

13:00~20:00(平日)
11:00~20:00(土日祝)

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