麻酔科 用語説明


全身麻酔

 吸入したり血管内に投与される薬を使って意識をなくす麻酔方法です。

気管内チューブ

 口から気管に挿入される管。これにより呼吸する通路が確保され、人工呼吸が行われます。

肺動脈カテーテル

 右心室から肺につながる肺動脈に入れる管。心臓の機能を計測するために用いられます。

中心静脈カテーテル

 首や鎖骨の下から心臓に近い太い静脈に入れる管。大事な薬の投薬ルート、あるいは栄養の投与ルートとして用いられます。

尿道カテーテル

尿道から膀胱まで入れる管。尿の出口になります。

経食道エコー

胃カメラのように食道から胃まで挿入される超音波検査の管。心臓の動きを連続的に観察出来ます。

静脈麻酔薬

 血管内に投与される麻酔薬。サイオペンタール、プロポフォール、ミダゾラム、フェンタニルなどがあります。

脊椎麻酔

 背骨の中を通る神経を包む管の中に麻酔薬を投与して、神経に薬を浸潤させて無痛を得る方法。この麻酔だけでは眠くなりません。

人工心肺

 その名の通り心臓と肺の代わりをする機械。脱血管(血液を体から出す管)、人工肺(血液の二酸化炭素を取り除き、酸素を付加する)、ポンプ、送血管(血液を体に戻す管)などからできています。

分離肺換気気管チューブ

 肺の手術の多くは、手術側の肺の換気を停止して肺を萎ませて行われます。そのために、左右の肺の片方だけを換気するための特殊な気管内チューブが必要になります。

経皮的酸素飽和度モニター

 指先につけたセンサーで血液中の酸素の量を測る機器です。

呼気二酸化炭素モニター

 吐く息の中の二酸化炭素濃度を測る機器です。その値や波形から呼吸状態を知ることが出来ます。

脳組織酸素飽和度モニター

 額にセンサーを貼り付けて、脳内の酸素の量を測定する機器です。

気管支ファイバースコピー

 気管・気管支内に細い管を挿入して、内部を観察する機器です。

血液ガス測定装置

 血液を分析して酸素の量、二酸化炭素の量、pH、ヘモグロビン値、電解質、血糖値などを測定することが出来ます。

血液浄化装置

腎不全時の透析・血液濾過、肝不全時の血漿交換等を行う機器です。

大動脈バルーンパンピング装置

 大動脈内で風船を膨らませることによって心臓の働きを助ける機器です。