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麻酔科

麻酔科Anesthesiology

ご挨拶

 当科は、主に心臓血管外科手術、呼吸器外科手術、心臓血管カテーテル室での麻酔管理、呼吸器内科のまれな疾患に対しての麻酔管理を行っております。一般的な病院と比較して特殊な麻酔管理を必要とする患者様が多い病院です。麻酔科は二名で、心臓、呼吸器疾患の麻酔に精通しており、患者様が安全に苦痛なく手術の期間を過ごせるように努めております。

診療内容

術前から術後までの周術期管理

 麻酔を受けられる患者さんの状態を評価し、患者さんごとに合わせて麻酔の方針を検討し、手術に伴うリスクが最小となるように勤めています。そして、手術の後は、痛みによる苦痛を緩和するために、鎮痛に取り組んでいます。

麻酔科の特徴

 患者様に安心して医療を受けてもらうように努めていきます。

 当科の診療内容は以下の通りです。

  • 手術前に診察を行い、全身の状態の把握をし患者様の状態に応じて適切な麻酔管理を行います。
  • 麻酔中は、血圧などのバイタルサインのモニタリング、人工呼吸を行うなど、循環管理、呼吸管理など全身の管理を行います。
  • 手術後の痛みの管理をして手術後の苦痛を和らげます。
  • 高度治療室では、外科や内科と共に、全身の管理を行います。
  • 経食堂超音波検査が必要な方には眠っている状態で苦痛なく検査を行います。


実績

2024~2025年度の診療実績は以下の通りです。

  • 心臓血管外科手術全身麻酔数 開心術67例 血管外科7例
  • 呼吸器外科手術全身麻酔数 肺がん154例 その他(気胸、膿胸、縦隔腫瘍など)213例
  • 2024~2025年度の心臓手術で死亡例はありませんでした。
  • 2024~2025年度の心臓手術の無輸血率は87.0%でした。
  • 2024~2025年度の心臓手術の覚醒(抜管)までの時間は平均62分でした。

対象疾患

呼吸器外科の手術

 全身麻酔、硬膜外麻酔、伝達麻酔を行っております。肺の手術をする際は、手術をする肺が呼吸で動いていると手術をすることが困難となります。麻酔科は、手術を受けない肺のみで人工呼吸を行い、患者さんの全身状態が安定するようにしております。また、手術の傷の大きさ、侵襲、手術前の患者さんの呼吸状態に応じて、硬膜外麻酔や伝達麻酔、点滴での痛み止めを組み合わせて、術後の鎮痛を行っていきます。

循環内科のカテーテル治療

 全身麻酔を行っております。カテーテル治療での麻酔においては、呼吸により心臓は肺に押されて動いているため、安定した人工呼吸管理が重要です。そのために、麻酔科は、気道管理、鎮痛・鎮静など管理を主に行っております。

集中治療

 心不全、敗血症、肺炎などで重症となり、人工呼吸、循環の補助、透析が必要になるなど、全身管理が必要な患者さんを対象として診療科とともに治療を行っております。

医療関係者の方へ

 2024年1月現在、当院の麻酔科の常勤は1名ですが、横浜市立大学附属病院と連携し、診療にあたっております。麻酔は、麻酔科指導医を取得した医師が担当しております。術前には、患者さんに丁寧な説明を行うとともに、心肺機能などのリスクの評価を行っております。術後においては、硬膜外麻酔、肋間神経ブロックを行い、術後の鎮痛にも積極的に関わり、患者さんが少しでも安静に過ごせるように努めております。