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糖尿病・内分泌内科

概要

概要 平成27年4月より糖尿病・内分泌内科を標榜いたしました。糖尿病・内分泌内科は糖尿病専門医を中心として各診療科との密接な連携をとりながら診療を行ってまいります。
 また、看護師、日本糖尿病療養指導士、管理栄養士、薬剤師、検査技師等の医療スタッフも加えた“糖尿病サポートチーム”で対応し、患者様のニーズに合った糖尿病に対する適切な診断・治療を提供します。
 糖尿病・内分泌内科では、なるべく入院せずに治療することを目指すとともに、外来で普段の生活をしながら治療と生活習慣の改善を目指しています。
 一人でも多くの患者様が、御自身の病態をよく理解していただき、適切な治療を受けられるよう、スタッフ一同全力を尽くして参ります。

糖尿病サポートチーム

 糖尿病は年々増加している疾患です。糖尿病以外の治療目的で来院される多くの方に糖尿病の合併を認めます。また、糖尿病は薬物療法にも増して生活習慣・日常の過ごし方が重要なカギを握っている疾患ですから、あらゆる分野での情報提供・支援が必須です。
 そこで、当センターでは糖尿病診療に対する医療を医師・看護師・日本糖尿病療養指導士・管理栄養士・薬剤師・検査技師等、各専門を生かしながらチームで対応し、より質の高い医療を提供することに心がけております。

目的

 糖尿病療養に必要な情報を患者様に提供するとともに、食事指導・服薬指導などの療養指導を行い、糖尿病合併症の進行を抑えるのみならず健康の増進をはかり、生活の質の向上を図る。

運営・構成

 定例会議開催 1回(第4木曜日)/月
 構成 医師3名、看護師3名(※日本糖尿病療養指導士1名)、薬剤師2名、
    臨床検査技師1名、管理栄養士1名、
    理学療法士1名、事務2名(医事課、地域連携室)
 (※)日本糖尿病療養指導士・・・
   糖尿病治療にもっとも大切な自己管理(療養)を患者様に指導する医療スタッフです。
   高度で幅広い専門知識をもち、患者の糖尿病セルフケアを支援します。

主な活動内容

●定例会議で情報の収集・共有を行い、糖尿病診療の充実を図る。
●インスリン自己注射・自己血糖測定指導
 ・糖尿病教室(準備中)
 ・地域住民、医療従事者向け糖尿病講演会開催
 ・日本糖尿病学会、勉強会等参加

糖尿病とは

 血液中のブドウ糖のことを血糖といいます。ブドウ糖はすい臓から分泌されるインスリンというホルモンの働きにより、厳密に調整されており、身体を動かすエネルギー源になります。インスリンが欠乏したり、うまく働かないと、血糖が上昇し、血糖値が高い状態が持続するのが糖尿病です。
 糖尿病の発症の初期にはほとんど自覚症状はありません。糖尿病の多くは、遺伝的な体質に、過食、食事の偏り(脂肪の多い食事)、肥満、運動不足やストレスなどの生活習慣の乱れが加わって発症するといわれています。

糖尿病とは

糖尿病の治療

 糖尿病治療の目的は、血糖値を良好に保つことで、合併症の進展を防止し、健康な人と変わらない日常生活の質を維持することです。
 糖尿病治療の基本は、食事療法と運動療法です。この食事療法と運動療法のみで十分な血糖コントロールが得られることもありますが、不十分な場合には薬物療法を行います。

糖尿病の治療のポイント

①食事療法

適切なエネルギー量を摂取◆自分にとって適切なエネルギー量を摂取する

 適切なエネルギー量は、年齢や性別、体格、日々の活動量などによって、一人ひとり異なります。主治医や管理栄養士に相談して決めましょう。


栄養のバランス◆栄養のバランスのとれた献立を心がける

 3大栄養素(炭水化物、タンパク質、脂質)をバランスよくとりましょう。不足しがちなビタミン、ミネラル、食物繊維は意識して食事に取り入れましょう。

◆1日3回、ほぼ均等量で規則正しく食べる

 1日の総エネルギー量をできるだけ均等に3食に分け、毎日決まった時間に食事をとることを心がけましょう。

②運動療法

運動療法◆いつでも、どこでも、一人でも

◆1日20~30分以上、1日1万歩を目標に

◆日常生活に運動を取り入れる工夫を

③薬物療法

薬物療法 食事療法と運動療法をきちんと行っていても血糖コントロールが不十分なときはじめて飲み薬や注射による治療(薬物療法)が行われます。

◆ビグアナイド薬

 肝臓での糖産生を抑制して、血糖値を下げます。

◆インスリン抵抗性改善薬

 インスリンが出ていてもうまく働いていない状態(インスリン抵抗性)を改善し、血糖値を下げます。

◆α-グルコシダーゼ阻害薬

 食物の中に含まれている炭水化物の消化・吸収が遅くなり、食後の急激な血糖値の上昇を抑えます。

◆スルホニル尿素薬

 すい臓に働いて、インスリンを出して血糖値を下げます。

◆速効型インスリン分泌促進薬

 働きはスルホニル尿素薬と同じですが、作用が速く現れ、速く消えます。

◆DPP-4阻害薬

 血糖値が高いときにインスリンを出して血糖値を下げます。

◆SGLT-2阻害薬

 尿から糖を排出させ、血糖値を下げます。

◆インクレチン関連薬(注射剤)

 血糖値が高いときにインスリンを出して血糖値を下げます。

◆インスリン(注射剤)

 インスリンを注射で補い、血糖値を下げます。


糖尿病の検査

 糖尿病の判定は、血液検査によって行います。血液検査では、HbAlcまたは血糖値が高いかどうかを調べます。

 ~合併症の予防と早期発見のための検査等~

糖尿病の検査◆心電図検査
◆運動負荷心電図検査
◆血圧脈波検査
◆頸動脈超音波検査
◆腹部超音波検査
◆CT検査
◆便潜血検査

糖尿病の検査


受診について

 糖尿病・内分泌内科のご予約は地域連携室で承ります。
 糖尿病・内分泌内科の初回診察(初診)は予約制です。
 ご予約には、紹介状(診療情報提供書)が必要です。

ご予約


患者様へ

◆初回診察(初診)は紹介予約制となっております。
 紹介状(診療情報提供書)をかかりつけの先生から受け取り、地域連携室へお電話で予約をお取りいただきます。

代表電話(上記)にお電話していただき電話交換手に「糖尿病・内分泌内科」の予約をお願いしますとお申し出ください。
 紹介元の医療機関名・患者様氏名・電話番号等を確認させていただきます。
紹介状


医療機関の方へ

◆初回診察(初診)は紹介予約制となっております。
 地域連携室へお電話で予約をお取りいただくとともに、患者様に紹介状(診療情報提供書)、初診問診票をお渡しください。

 ・初診問診票(当センターの様式)(ダウンロード用PDFファイル)

紹介状の宛名に「糖尿病・内分泌内科」とご記載ください。

代表電話(上記)にお電話していただき電話交換手に「糖尿病・内分泌内科」の予約をお願いしますとお申し出ください。
 紹介元の医療機関名・患者様氏名・電話番号等を確認させていただきます。
医療機関の方へ



糖尿病透析予防外来

 糖尿病の合併症の一つである糖尿病性腎症の進行を防ぐには、血糖コントロールだけでなく血圧コントロールや食事療法が非常に重要です。
 現在、透析患者数は32.5万人、44%が「糖尿病腎症」が原因で透析を開始しております(日本透析医学会2015年12月調査時点)。
そこで当センターでは専門医師・看護師(日本糖尿病療養指導士)・管理栄養士・薬剤師・検査技師・理学療法士等が連携して指導に当たる糖尿病透析予防外来を開設しました。
 生活習慣や食事での塩分摂取量等を評価し、イラストを用いた当センター独自のパンフレットを作成し、患者さんに合わせた支援を行っています。

◆診察日時
 ●月曜日・水曜日・木曜日 毎週午前(予約制)
 ●金曜日         第2・4週午前(予約制)
 ※2回目から通常診察日に面談を行います。

◆診察場所
 糖尿病・内分泌内科外来

◆診察内容
 腎臓と糖尿病性腎症のお話、食事記録の実施・結果解説、療養生活の確認・食事の相談、血圧のお話等

◆対象となる患者さん
 ●HbA1cが6.5%以上(国際基準値)以上、もしくは糖尿病の内服やインスリン注射をしている外来通院中の患者さん。
 ●糖尿病性腎症2期以上の方(微量アルブミン尿や尿蛋白が陽性)
 ※透析療法をすでに行っている患者さんは対象外です。

◆料金
 保険診療 1割負担350円 3割負担1,050円


糖尿病療養相談・栄養相談

 当センターの糖尿病通院中の患者様に必要に応じて、日本糖尿病療養指導士や管理栄養士の資格を持ったスタッフによる療養相談や栄養相談をさせていただいております。「糖尿病ってどんな病気なの?」「血糖コントロールには何が必要なの?」などの疑問にお答えし、血糖を良好にコントロールするアドバイスや足病変が起こらないようにする注意点など様々な相談をお受けしています。詳しくは医師にご相談ください。

糖尿病療養相談

 療養生活について一緒にふり返ってみませんか?その他、初めて糖尿病と診断された方やインスリンの使い方、血糖測定器のトラブルなどの相談をお受けしています。
 合併症である足病変から足を守るためのお手入れについて、その人それぞれに合った方法を一緒に考えていきます。

療養相談◆療養相談
 時間:9:00~12:00
 担当:日本糖尿病療養指導士
 曜日:月曜・水曜・木曜


栄養相談

 患者様のライフスタイルに合わせた食事療法を一緒に考え、提案できるよう、食生活に関する日頃の疑問・悩みについての話をお伺いします。

 ・栄養管理科のご案内


糖尿病教室

糖尿病教室 当センターでは、糖尿病に関する知識を提供し、皆様の生活に活かしていただくために『糖尿病教室』を開催いたします。
 当センターの糖尿病・内分泌内科を受診されている患者さん、ご家族の方を対象にしています。お気軽にご参加下さい。

 ・【平成28年度 糖尿病教室の開催報告】


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