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栄養管理科 入院中の食事

 入院中は医師の指示に基づき、患者さんそれぞれの病状に対応して、治療の目的を持って提供しています。エネルギー・塩分・たんぱく質・脂質などの量をそれぞれの病態に応じた食事を提供しています。

食事の内容
一般食 常食、全粥食、軟菜食、分粥食、流動食、介護食、嚥下食など
特別治療食 心臓病食、糖尿病食、腎臓病食、肝臓病食、胃・十二指腸潰瘍食など

 また、患者さんの病状や食べる機能にあわせて、禁止食品や代替食品、形態の調節(おにぎり・一口大切り・ミキサー食・嚥下食)、量の調節(ハーフ食)などの個別のオーダーに応じています。

おにぎり
おにぎり
ハーフ食
ハーフ食
嚥下食1 嚥下食2
嚥下食
食事時間
朝食 昼食 夕食
7時30分 12時 18時
選択食の実施

 朝食は米飯食・パン食のどちらかをお選びいただけます。

朝食(米飯)例 朝食(パン)例
朝食(米飯)例 朝食(パン)例

 昼食は週3~4回、2種類からお選びいただけます。

昼食(魚)例 昼食(肉)例
昼食(魚)例 昼食(肉)例
行事食実施

 季節に合わせた行事食などを盛り込んで、患者さんに喜んでいただける食事作りをしています。

12月 クリスマス
12月 クリスマス
5月 看護の日 3月 ひなまつり
5月 看護の日 3月 ひなまつり
その他

 配膳には保温保冷配膳車を使用し、適温でお届けできるよう配慮しています。
 献立管理・調理に関しては業務委託をしており、20余名のスタッフが病院管理栄養士の指導のもと、患者さんに適した献立作成・調理・ベッドサイドへの配膳を行っています。

発注 配膳前のチェック
発注 配膳前のチェック
配膳
配膳
 入院中の食事は、患者さんそれぞれの病状に対応して、治療の目的を持って提供しています。
 特別な制限のない一般食においても、生活習慣病予防の観点から、塩分量に配慮し不足しがちな食物繊維を多く取り入れた食事づくりを心掛けています。入院中の食事を退院後の食生活の参考にしていただき、ご家族ぐるみで健康を保持・増進されることを願っています。

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