ご来院の方へ

放射線技術科のご案内

 放射線技術科では、

  1. X線撮影装置やCT・MRI装置を使用して検査を行う画像診断検査
  2. 高エネルギーX線・電子線を利用し、癌の治療を行う放射線治療
  3. 少量の放射性医薬品

 を静脈から注射し体内の放射性医薬品の分布を画像化する核医学検査などが行われています。

医用画像保存通信システム

 医用画像保存通信システム(PACS)が構築され、放射線技術科で撮影、検査されたデータは全てサーバーに保存されています。また、他施設からの画像等もデータ管理されており、何時でも検索可能となっています。

医用画像保存通信システム(PACS)
医用画像保存通信システム(PACS)
検査設備等について

一般撮影検査室

 一般撮影装置では、デジタルラジオグラフィー(DR)システムを用いてX線被ばく量の低減と、診断しやすい高画質像を提供しています。また、画像保存通信システム(PACS)により、患者様の待ち時間の短縮を図ったり院内での情報の共有化を行っています。

一般撮影検査室

MRI検査室

 MRIは超電導磁石とラジオ波を用いて、任意の角度で身体の断層画像を撮像できる装置です。放射線を使わないため被ばくはしません。
 当センターでは、主に心機能評価、心筋の組織性状評価、冠動脈狭窄の診断、肺がんの病期のより正確な診断、造影剤を使わない全身の血管(脳動脈、大動脈、下肢動静脈など)のスクリーニング等を行っています。

MRI

核医学検査

 核医学検査は、目的臓器や組織に集まる放射性医薬品を投与(主に注射)し画像を評価します。副作用は非常に少ないのが特徴で、安心して検査が受けられます。
 人間の代謝機能を利用したものや、形態を評価する検査です。当センターでは、主に心臓血流代謝、肺換気・血流代謝、骨代謝、炎症等の全身、部分的、断層画像、3D画像の解析等を行っています。

核医学

CT検査室

 64列マルチスライスCT装置が設置されています。
 64列マルチスライスCTは高速に広範囲な撮影が可能で、その豊富な情報を多彩な画像処理をすることで診療に役立つ画像を提供することができます。
 この装置は、従来の装置に比べX線被ばくが少なく、検査時間も短くなり、高画質な画像の撮影が可能となり、小さな病変を描出することができるようになりました。例えば胸部CT撮影の場合、わずか5秒の息止め1回で全肺野1mmの撮影が可能です。
 また、心臓の冠状動脈の検査では3次元画像(立体画像)を作成観察することにより病変の描出が視覚的に可能となり、より診療に役立つようになりました。

CT

カテーテル検査室

 心臓カテーテル検査を主に行う検査室です。
 動脈や静脈の中に細いカテーテル(管)を入れて、心臓や血管の診断・治療を行っています。装置の構成としては、心臓の動きや血管の状態を動画で撮影出来るX線撮影装置や、心電図と血圧が測定できる装置等が備えられ、虚血性心疾患、心不全、不整脈、先天性心疾患などの循環器系全般に対応しています。

カテーテル

放射線治療リニアック室

 新たに放射線治療棟を建設し、2012年8月から放射線治療が再開されました。
 当センターに設置された治療装置は「CT同室型放射線治療装置」と呼ばれる装置で、患者さんに寝ていただく寝台を回転させることにより、患者さんにはいったん寝ていただくと終了まで動くことなく、CTやリニアックのセッティングが可能となっており、精度の高い治療が可能となるよう設計されています。
 CTは治療計画用のCT撮影に使用するほか、放射線治療前に撮影を行い、病巣と周囲の骨や正常組織の位置を把握することで、高い精度の放射線治療を行うための撮影に使用します。
 リニアックは放射線治療装置で、レーザーポインターを使用し正確な位置合わせを行い、リニアックによる照射部位確認撮影も可能な装置であり、CT撮影画像との組み合わせにより精度の高い位置決めが可能となり、高エネルギーX線治療や電子線による放射線治療を行います。
 放射線治療棟は患者さんにリラックスして頂けるよう、治療棟入口から待合室まで「光」を多く取り入れ、緑と触れ合える環境を整備いたしました。また、患者さんに安心して治療を受けていただけるよう、リニアック室内に6台の監視用カメラを設置し常時モニタリングしております。
 また、治療室内ではBGMを流し、照明には従来の白熱電球に変え可視光線以外の紫外線や赤外線(熱線)が少ないLED電球を採用するなど、患者さんに快適な環境で治療に専念していただけるよう工夫しています。

放射線治療リニアック

PAGE TOP